『Julia』は、ジョン・レノンが17歳の時に交通事故で亡くなった母親の名前です。
亡くなった母親を思い出し、いつでも自分のまわりに彼女の存在を感じているという内容の歌になっています。
亡くなった母親を思い出し、いつでも自分のまわりに彼女の存在を感じているという内容の歌になっています。
歌詞の中には、「Ocean Child」(海の子=洋子=Yoko Ono)が出てきます。
ジョンは、小野洋子さんの存在にも、自身の母親の面影を見ていたのでしょう。
もっとも、和訳ではそのへんのエピソードはバッサリ切りました。
この歌が今後もずっと歌い継がれていく時、亡くなった母親が身の回りにいると感じていることだけが伝われば十分だからです。
ジュリア
(作詞・ジョン・レノン/訳詩・今一生)僕の言うことすべて
聞いていてほしいんだ ジュリア
ジュリア ジュリア そこに いるね
愛の歌 歌うよ ジュリア
ジュリア 貝殻 風も きみだね
愛の歌 歌うよ ジュリア
彼女の髪がひだまりで
ふんわりと きらめく
ジュリア ジュリア 夜明けさ そばで
愛の歌 歌うよ ジュリア
歌えない時でも
せめて話そう ジュリア
ジュリア 砂も 雲も きみだろ?
愛の歌 歌うよ ジュリア
いるね
愛の歌 歌おう ジュリア ジュリア ジュリア…