The Beatles(ビートルズ)といえば、1962年にデビューし、1970年に解散する約8年間に213曲を発表し、アルバム13枚で全世界での累計売上枚数は10億枚以上といわれる「20世紀の超大物ロックバンド」だ。
フジテレビ系の『僕らの音楽』(10月9日放送)で、この4人組の魅力を知った若い世代も少なからずいるだろう。
今年(2015年)はメンバーだったポール・マッカートニーが49年ぶりに武道館でライブを行い、来年(2016年)は「来日50周年」が話題になることから、今年に入ってビートルズ関連のニュースが次々に報じられてる。
そのニュースからピックアップしてみよう。
まず、メンバーで最初に亡くなったジョン・レノン愛用のピアノを含むビートルズの衣装2500点などを展示する『ザ・ビートルズ・ミュージアム』が、年内にも大分県中津市でオープンする予定だ。
運営するのは関東を中心に高齢者施設を展開する「千雅」(ちが)グループ。
この千雅グループに、日本でのビートルズ関連の権利を管理する「プロデュース・センター」が展示物を貸す契約を結んで、ミュージアムが実現することになったらしい。
TBSチャンネル1で6月28日に始まった新番組『乃木坂46えいご』(のぎえいご)では、第1回目の放送でThe Beatlesの『AHard Day's Night』が取り上げられた。
ビートルズの世界的に有名なこの曲も、今の10代には新鮮に映ったに違いない。
顔や容姿、声もビートルズのメンバーにそっくりな4人が、当時の衣装やパフォーマンスを忠実に再現しながら数々の名曲を歌い上げるトリビュートライブ『LET IT BE』も、今年11月18~22日に東京国際フォーラムで開かれる公演で、1966年の武道館ライブのシーンが完全再現される。
9月18日には、ビートルズ主演の映画の制作現場で撮影され、約9割が未発表の写真を収めた『ビートルズ写真集 ~映画「HELP!」の撮影現場から~』(ヤマハミュージックメディア)が発売された。
また、楽器メーカーのコルグは、ビートルズをテーマにした新たなキーボードを発売した。
ビートルズの出身地=「リバプール」と名付けられたキーボードは、ビートルズの楽曲が100曲搭載されていて、ボディには大きなユニオン・ジャックが描かれている。
さらに、パズルやゲームを解きながら、ビートルズの歴史を楽しく学べる新感覚ゲームブック『リンゴを探せ』の和訳版(ネコ・パブリッシング)も売り出された。
これは、メンバーの幼少期~解散をビートルズ研究家による楽しいコメントとともに20個のストーリーで展開したものだ。
極めつけは、全米で1位を記録したビートルズの27曲が最高の音と映像で再現される究極の『ザ・ビートルズ1』が、50曲の映像を加え、11月6日に世界同時に発売されることだろう。
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