『GAMERA』の新作短編映像のことだ。
10月8日(木)(日本時間10月9日(金))に「ニューヨーク・コミコン 2015」で、KADOKAWAが「ガメラ」生誕50周年記念として初公開した映像のことだ。
下の画像だけでも、ガメラのビジュアルがどれだけ良い感じに仕上がってるかが伝わってくる。
映像を手がけた石井克人監督へのインタビューを読むと、このまま本編の新作が作られることが決まっているわけではないらしい。
「これはいわゆるパイロット版と言っていいと思います。自分たちもそのつもりで制作していました。僕らは基本的にCMのチームなので、大規模な映画は簡単には制作できません」
コスト面の事情もあり、「本作のガメラをはじめとする怪獣はフル3DCGで制作」と答えている。
しかし、それでも、金子修介監督が手がけた平成ガメラ三部作や、2006年に公開されたスピンオフ『小さき勇者たち〜ガメラ〜』などの高評価を得た旧作と比べてみると、ガメラの存在感やギャオスの生々しさが、これまで以上に伝わってくる。
なんせ世界観が、平成ガメラ3の最後に出てきたギャオスの大群から始まるのだ。
この映像の後で、庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』が2016年夏に公開されるのだから、庵野さんもハードルを上げられた思いがするだろう。
50周年記念の公式サイトに30秒のダイジェスト版があるが、Youtubeにアップされた4分のフルバージョンで確かめてみるのがいいだろう。
フルスクリーンで観ることをお勧めしたい。
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