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『Eleanor Rigby』も、名曲中の名曲です。
神父マッケンジーは、ポール自身が「マッカートニー」にするといろいろ面倒だから電話帳を見て「マッケンジー」にしたという経緯があったようなので、名前を和訳には取り入れませんでした。
なお、ライスシャワーの習慣が無いと、「米を拾うだけ」(=自分は結婚式に参加もしない=米をまくこともない=友だちもいない=結婚できない=独り身)という意味が伝わりにくいかもしれませんね。
神父マッケンジーは、ポール自身が「マッカートニー」にするといろいろ面倒だから電話帳を見て「マッケンジー」にしたという経緯があったようなので、名前を和訳には取り入れませんでした。
なお、ライスシャワーの習慣が無いと、「米を拾うだけ」(=自分は結婚式に参加もしない=米をまくこともない=友だちもいない=結婚できない=独り身)という意味が伝わりにくいかもしれませんね。
かといって、ブーケの「花を拾うだけ」というのも、原詩に忠実とは言い難いので、「米」のままにしました。
米の場合、くいっぱぐれが無いように新郎新婦を祝う意味があるのに対して、花にしてしまうと、新郎新婦の幸せを列席者たちにおすそ分けするという意味に変わってしまうので、そのへんはそのままがいいかなと。
エリナー・リグビー
(作詞・ポール・マッカートニー/訳詩・今一生)
ああ ごらんよ あんなにも
ああ さみしい人たちを
エリナー・リグビー 結婚式の後で 米を 拾うだけ
おしろい つけた顔で 窓辺に立ち 誰を 待ってるの?
誰があの人 さみしくさせる
身寄りもない ひとりぼっち
神父さんは 誰も聞かない説教だけど 書いてるよ
靴下の 繕いも 一人でする 夜 何思う?
誰があの人 さみしくさせる
身寄りもない ひとりぼっち
ああ ごらんよ あんなにも
ああ さみしい人たちを
エリナー・リグビー 教会で死んだけど 誰も 来なかった
神父さんは 墓地から 泥を 払い ながら ためいきさ
誰があの人 さみしくさせる
身寄りもない ひとりぼっちに…
ああ ごらんよ あんなにも
ああ さみしい人たちを
エリナー・リグビー 結婚式の後で 米を 拾うだけ
おしろい つけた顔で 窓辺に立ち 誰を 待ってるの?
誰があの人 さみしくさせる
身寄りもない ひとりぼっち
神父さんは 誰も聞かない説教だけど 書いてるよ
靴下の 繕いも 一人でする 夜 何思う?
誰があの人 さみしくさせる
身寄りもない ひとりぼっち
ああ ごらんよ あんなにも
ああ さみしい人たちを
エリナー・リグビー 教会で死んだけど 誰も 来なかった
神父さんは 墓地から 泥を 払い ながら ためいきさ
誰があの人 さみしくさせる
身寄りもない ひとりぼっちに…