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■クリスマス・プレゼントは、チャリティになる商品を

 クリスマス・シーズンにプレゼントを贈る習慣のある方は、商品を選ぶ際にプレゼントする人を喜ばせるだけでなく、買うだけで苦しんでる人が救われる「チャリティ商品」(寄付付き商品)を選ぶことも考えてみてほしい。

 実際、Amazonだけでもさまざまなチャリティ商品を常時扱っている。
 そこで、今回はクリスマス・プレゼントにピッタリの寄付付き商品を紹介しておきたい。

 本を贈るなら、サンタクロースが届けてくれた心温まる物語』チャリティーサンタ ・著/あさ出版/1404円)がオススメ。
 内容は、サンタさんが大人に贈るストーリー集だ。
 「人は誰でも誰かのサンタクロースになることができる」という思いを持って活動しているチャリティーサンタさんたちが出会った出来事をストーリー化したもの。
 「何度読んでも泣いてしまいます」や「今までになかったサンタクロース本」など、読者からの評判も高い。
 赤い帽子で白いおひげのいつものサンタさんのほか、泣いてばかりのサンタさん、3歳になったばかりのサンタさん、言葉を話すことができないサンタさん、赤い服を脱いだサンタさん、クリスマスの日以外のサンタさんなど、たくさんのサンタさんが登場。

 その活動は今や超一流企業から個人企業まで、研修・教育として取り入れられている。
 本書の印税はすべて「世界中の子ども達が笑顔でいられる社会」をつくるチャリティーサンタの活動運営費になる。

 『金箔 平和の光 Light of the Peace』は、グリーティングカードの中紙と封筒付 の10枚セット(2,484+480円 ※関東への配送料)。
 金箔押し加工を使用した華やかなカードなので、結婚・出産・起業・出版・○周年記念などお祝いのイベントなどに招待する際に使える。
 裏面には、日本ユネスコ協会連盟のシンボルマークと英文の説明が入っている。
 製品代金の一部が公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟による平和の文化活動振興(主に世界寺子屋運動、世界遺産・地域遺産活動、青少年育成活動)に役立てられる。 

 UNITED COLORS OF BENETTON チャリティTシャツ(レディース)は、ベネトンのコミュニケーション・リサーチセンター「ファブリカ」が、日本のこどもたちの作品をもとにデザインしたチャリティTシャツの一つ。
 季節外れだが、ベネトン店舗、およびオンラインストアで今年9月から販売している。

 それだけ3・11の被災地の復興には、まだまだ資金が不足しているという現実を知らせたいのだ。
 ベネトンジャパン株式会社は、「明日を夢見るドレス」プロジェクトに参加し、このチャリティTシャツの売上の一部を東北復興支援の義捐金として寄付するという。
 デザインは、これ以外にもたくさんあるので、商品リンクをクリックして確認してみてほしい。

 All I want for a Christmasは、「子供達にエイズワクチンのクリスマスプレゼントを」という呼びかけに国境を越えて集まったミュージシャンたち(=TANGA with his friends)によるエイズチャリティソングだ。

 このチャリティ曲の収益金は、すべてニューヨークを拠点にボランティア活動を展開しているILFAR(イナダーラングエイズ研究財団)に寄付される。
 ILFARは毎年ケニア共和国へ遠征し、エイズ感染者、患者たちへの無料診察、その他のエイズ関連の活動を行っている。

 MP3ダウンロード版もあって試聴もできるので、カップルで一緒に聞いて気に入った相手にプレゼントしてあげるといいかも。



 最後は、『盲導犬チャリティーカレンダー“Message 2016』(1015円)。
 このカレンダーの売り上げの一部は、日本盲導犬協会に寄付される。
 すでに全国の書店で発売されているが、アマゾンでも購入できる。

 日本出版販売株式会社(略称:日販)の社会貢献活動の一環で、盲導犬の育成ならびに目の不自由な方の生活支援を目的としたものだ。
 寄付先の日本盲導犬協会は、1967(昭和42)年に日本で最初に誕生した盲導犬協会で、盲導犬の育成と視覚障害リハビリテーション事業を通じて視覚障害者の社会参加を促進し、視覚障害者福祉の増進に寄与している。

 日販が同協会の協力のもと2006年から開始した本企画は、今年で10年め。
 カレンダーに使用した写真は、すべてプロカメラマンが撮り下ろした作品から厳選。
 盲導犬候補として産まれた子犬の姿や、実際に盲導犬として活躍している姿が生き生きと写し出されている。
 犬を家族にしている友人に贈るには、手頃なプレゼントだろう。

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