この本は点字化されていないため、朗読をネット上で聞ける音声ログは、目の見えない人にもこの本を読む楽しさを提供できる。
もちろん、目の見える人にとっても、他の作業をしながら「ながら聞き」できる音声ログは便利。
ストレスやうつ病などで活字を読めない人にとっても、ありがたいはずだ。
こういう試みは、大歓迎!
まず、その音声ログのリンクを紹介しよう。
★序章 本書の10~19ページ
★第1章(前半) 本書の22~35ページ
★第1章(後半) 本書の35~49ページ
★第2章(前半) 本書の52~67ページ
★第2章(後半) 本書の67~80ページ
★第3章(前半) 本書の82~95ページ
★第3章(後半) 本書の95~110ページ
★第4章(前半) 本書の112~140ページ
★第4章(後半1) 本書の140~154ページ
★第4章(後半2) 本書の154~161ページ
★第5章(前半) 本書の164~194ページ
★第5章(後半) 本書の194~206ページ
★第6章(前半) 本書の208~223ページ
★第6章(後半) 本書の223~241ページ
(★をクリック)
聞いてみると、レイラさんのやさしい声に思わずいやされる。
本書は第6章まであるが、最後までまるごと朗読されれば、後日リンクを加えたい。
レイラさんのツイキャスの静止画の画面 |
なお、『よのなかを変える技術 14歳からのソーシャルデザイン入門』の目次は、以下の通り。
序章 ~よのなかを変える「ソーシャルデザイン」って何?
第1章 きみのまわりを見わたしてみよう
◆まずは身のまわりから見てみよう
◆きみを困らせる「よのなかの仕組み」は何?
◆必ず誰かが困ってる
◆困ってる人との付き合いを深めてみる
【コラム】●シェアサイクルの仕事でホームレスをなくすホームドア
第2章 よのなかはどうなっているか
◆困ってる人のまわりはどうなっているか
◆「仕組み」にある課題を発見しよう
◆当事者固有の価値を発見しよう 〜「仕組み」が変わりはじめる時
◆7つのSTEP 〜新しい「よのなかの仕組み」へ
【コラム】●地元を元気にするために起業する高校生たち
第3章 仲間をみつけよう
◆「よのなかの仕組み」を文章にし、人に伝えよう
◆同じ志をもつ個人・団体を探そう 〜共感者はいろんな場所にいる
◆きみの話を多くの人にわかりやすく伝えるために
◆人を集める 〜キックオフ・ミーティングを開催する
【コラム】●カフェを営み、県内の高校生をつなげる10代
第4章 「よのなか」を変えるには
◆困ってる当事者が満足できる活動を作ろう
◆問題解決までのロードマップを作ろう
◆リーダーとして「マネジメント」を学ぼう
◆スタッフそれぞれの強みを発見し、役割を分担しよう
◆出来ない理由をあげつらうより、出来る方法を探し出そう
◆正しさ以上にわくわくできる活動で多くの人を巻き込もう
【コラム】●小学生でもゲームで化学の楽しさを伝えられる
第5章 新しい「よのなか」を続けるために
◆活動の成果を定期的に外へ広く伝えよう
◆解決できる仕組みは他のまちへ広げ、後輩へ定着させよう
◆続けるための仕組みを作り出そう
◆活動の初期から経費を賄える収入を作ろう
◆イベントを開催し、活動への共感者を増やそう
◆注目を集めよう 〜新聞やテレビから取材される技術
【コラム】●9歳の小学生でも、多額の寄付を集められる
第6章 新しい「よのなか」を作った人たち
◆動き出した全国の10代たち
◆若者にしかできないアクション
◆世界中で増え続ける社会起業家 ~ソーシャルビジネスって?
関連ブックリスト/購読者向けサービス特典
あとがき 〜困ってる当事者とのつきあいから社会を変えよう
著者紹介
●自分の地元で講演会を開催したい方はメールを!
『よのなかを変える技術 14歳からのソーシャルデザイン入門』は、社会変革を仕事にするところまでを視野に入れて書いた本だ。
「14歳からの~」とサブタイトルにあるが、中学を受験する小学生の国語のテスト問題として塾で採用されたほど、わかりやすい文章にしてある。
なので、「社会の役に立つ仕事がしたい」と考えてる人や、「自分がやりたい仕事を無理なく作り出す方法を知りたい」という人も含め、大人にも十分、面白く読めるはずだ。
12月3日(2016年)、狭山市で『会社に殺されず、生き残るには』という講演を行った。
これは、ただ雇われて勤務先の命じるままに働く奴隷のような生き方から抜け出したい人向けに、障害・学歴・職歴・病歴のあるなしに関係なく、自分のしたい仕事を無理なく作り出せるようになるための手法と事例について話したものだ。
その講演でも、『よのなかを変える技術 14歳からのソーシャルデザイン入門』から引用した事例を話したが、社会をもっと生きやすい場所へ変えるための仕事とはどういうもので、どういう手順でそんな仕事が作れるのかについて、実際にある仕事の事例を豊富に語ったのだ。
この講演会自体、主催した西島さんと講演者の僕で入場料(参加費)からの収益を分け合いながら作った「小商い」の1つだ。
西島さんは一人で広報チラシを初めて配り、その学びをブログ記事で公開した。
講演会を企画・開催するのは、西島さんにとって初めての体験だったが、彼は講演の終了後、その模様をやはりブログ記事で公開し、こう書いている。
「確かな価値を実感できる小商いにこそ、
日本の未来をつくる力がある、とぼくは感じました」
Facebookでは、こうも書かれていた。
「実際に狭山でわくわくする講演会という『ぼくがやらなければ存在しなかった仕事』をつくらせていただいた身として、仕事をつくることはこんなにも楽しく、わくわくすることなんだ、とお伝えしたいと思います」
日本の未来をつくる力がある、とぼくは感じました」
Facebookでは、こうも書かれていた。
「実際に狭山でわくわくする講演会という『ぼくがやらなければ存在しなかった仕事』をつくらせていただいた身として、仕事をつくることはこんなにも楽しく、わくわくすることなんだ、とお伝えしたいと思います」
この講演会は、電通で入社9ヶ月で新入社員が自殺した報道を受けて、急遽企画したので、短期間しか広報できなかったが、講演の内容は濃密で、2時間があっという間だった。
受講した方々とは、講演の終了後に新宿のカフェでオフ会を行い、講演した僕への質問を気軽に受け付けた。
Facebookの僕のページを観てもらえれば、受講者の方々が口々に「ワクワクできた」など興奮気味に感想を語ってくれる方もいて、埼玉県狭山市まで足を運んだだけの価値と高い満足を表明してくれたのは、本当にありがたい。
今後も、「うちの町で講演して!」と依頼されれば、全国どこへでも飛んでいくつもりだ。
(※個人向けには、「雇われない働き方の相談」のサイトで相談を受け付けている)
どうすれば講演会を開催できるのかがわからないなら、僕(今一生)にメール(←クリック)さえ送ってくれれば、一緒にSkype(id:con-isshow)で打ち合わせしながらいくらでも教えるし、相談にも気軽に乗っている。
(※個人向けには、「雇われない働き方の相談」のサイトで相談を受け付けている)
どうすれば講演会を開催できるのかがわからないなら、僕(今一生)にメール(←クリック)さえ送ってくれれば、一緒にSkype(id:con-isshow)で打ち合わせしながらいくらでも教えるし、相談にも気軽に乗っている。
学生でも、ニートでも、主婦の方でも、個人でも、僕を地元に招きたいと思ってくれたら、気軽にメールしてほしい。
(※Skypeを利用してないなら、LINE通話でも、電話でもOK)
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