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■『ソーシャルデザイン50の方法』 300冊を割安で提供

 『ソーシャルデザイン50の方法 あなたが世界を変えるとき』(今一生・著/中公新書ラクレ/780円+税)を300冊、一つの学校・財団・企業・NPOなどの組織に割安の値段で提供したい。

★通常
(780円+62円)☓300冊=25万2600円
☆今回のみ
(780円☓0.6+62円)☓300冊=15万9000円

 振込手数料をご負担いただいても、16万円以内で300冊を一括購入できるチャンスだ。
 いつもより9万円も安いので、このチャンスにぜひ一括購入を検討してみてほしい。

 大学・高専・高校などでソーシャルデザインを教えるなら、生徒だけでなく、オープンキャンパスに来る受験生にも配布できる
 本書を読んだ受験生は、ソーシャルデザインの事例を読んで、ワクワクしながら受験意欲が増すだろう。

 企業なら、ソーシャルデザインの事例を社員に教えることができ、社会をもっと生きやすく変えるための商品やサービスの開発に新しい時代の発想を使えるようになる。
 もちろん、CSR部署が全社員をCSRアクションへ巻き込む際にも、「ソーシャルデザイン」に興味を持ってもらえる力強いアイテムになるだろう。
(※定価で300冊を販売すれば、9万円以上の利益を出せる。ただし、一部に傷み有り)

 では、『ソーシャルデザイン50の方法 あなたが世界を変えるとき』とは、どんな本なのか?

 ソーシャルデザインとは、社会にある生きにくい仕組みを生きやすい仕組みに変える(デザインし直す)こと。
 みんなが困っていることを、困らずに済む仕組みに変えていく解決のモデルを生み出し、広く社会に普及させることだ。

 誰もができる方法こそが、社会問題の解決を早める。
 だから、この本では、ふつうの人が試みたソーシャルデザインの50の実例を紹介している。
 大きなはけで地球儀を一色に染め上げるような変革の方法を望むのではなく、思わず真似したくなるような解決の仕組みは、すでに豊かにある。

 以下に、目次を紹介しよう。


はじめに ~世界を変える「仕組み」を知ろう

1章 日常的に世界を変えていく方法
1、仕事の社会的価値に気づく ~塗るのが仕事ではない塗魂ペインターズ
2CSR活動に参加する ~NPOとの協働からコンパッションへ
3、学びを社会化する ~高校生から社会を変える方法を学ぶチャンス
4、プロボノやNPO活動に参加する ~職業技術や時間を寄付
5、空きスペースを無償で貸し出す ~異文化どうしがつながるシェアの発想
6、不要品は寄付する ~社会問題を解決する活動を支援できる古物商
7、寄付つき商品を作る ~売上の一部を寄付するだけで見込める売上増
8、社会貢献グッズの専門店で買う ~お買い物で世界を変える方法

2章 環境保護
9、不用品の価値に気づく ~使用済みの食用油は燃料や商品に
10、廃材から商品を作る ~おしゃれなデザインを買うエコな消費者
11、人間関係も環境と考える ~廃校文化祭と、寺を活用した無料塾
12、ジャマなものを活用する ~北国発の雪冷房と、過疎村の間伐材
13、商品の素材を変える ~石や竹でも紙は作れる
14、学びを遊びにする ~みんなでエコ知識を競い合えるゲーム
15、ゴミ拾いをスポーツにする ~チームでやれば楽しくなる仕組み
16、個人の旅を社会化する ~バイオ燃料と、限界集落の知恵
17、環境を守れる商品を選ぶ ~好きなものを買うだけでできる寄付

3章 福祉
18、障がいは環境にある ~少数派の当事者だからできるバリアフリー
19、当事者の価値を知る ~社会的関心と仕事を生む商品化
20、固有の価値に気づく ~自分の仕事を自分で作る障がい者たち
21、手話を公用語にする ~ろう者と聴者の壁をなくす方法
22、同じ苦しみを分かち合う ~体への関心が精神病でも幸せになれる早道
23、おしゃれにする ~どんなものでもステキに変えるデザインの力
24、アートの力を借りる ~マスメディアが報じないところにある価値
25、役割を作り出す ~当事者の価値から生み出せる仕事

4章 途上国支援
26SNSを活用する ~全国から1万冊の本を集めた高校生
27、地元の人の協力を得る ~飲食店の水を募金に変えた女子高生
28、楽しいイベントを作る ~大学生でも建設できる途上国の学校・病院
29、フェアトレードを選ぶ ~生産地と消費地の子どもが救われるチョコ
30、化粧で自尊心を取り戻す ~途上国や被災地の女性たちにコスメを
31、現地産で商品を作る ~南海の島からアフリカの人まで救える消費者

5章 被災者支援
32、仲間を誘う ~100万円以上を寄付した高校生
33、寄付を集める ~中高生に参考書を贈る大学生たち
34、新商品を開発する ~復興girls*と、女川カレー
35、復興を楽しむ ~気仙沼から日本を元気にする非営利アイドル
36、被災者と全国の支援者をつなぐ ~ぞうきん作りと、癒しのプロ
37、仕事で貢献する ~作品とスキルを提供したマンガ家たち

6章 脱原発
38、デモの効果を最大化する ~行けない人を日常的に味方にする発想
39、報道価値をふまえる ~マスメディアを味方にする広報戦略
40、不買運動を広げる ~原発で儲ける企業グループの商品をボイコット
41、脱原発の市場を活性化させる ~省電力・非電化・自家発電で変わる世界
42、原発容認派を落選させる ~立候補者たちへのインタビューを公開
43、上映会を開催する ~代替エネルギーを紹介した映画『第4の革命』

7章 ソーシャルビジネス
44、なければ作る ~格安のかつらで闘病者の自由を守るPeer
45、当事者負担を0円にする ~手話通訳を社会に広めるShuR
46、みんなの困りごととリンクさせる ~ホームレスを自立させるHomedoor
47、職業技術を教える ~ネイルサロンで難民の自立を助けるArusha
48、ふつうの女の子に共感される ~カワイイを社会へつなぐOver the Rainbow
49、不当なガマンに気づく ~トイレの位置をネット上で共有するCheck
50、経費0円で発想する ~27都道府県で開催した社会起業支援サミット

 今回の割引購入では、以下の手続きをとられたい。
★団体名・メール・電話番号・担当者名をconisshow@gmail.com(今一生)までメール
★300冊の一括購入が条件のため、郵送先の住所・郵便番号も指定
★早い者勝ちで購入団体が決まるか、2017年1月19日(木)夜になり次第、公募を〆切り
★本書を買うと、印税の一部がハタチ基金に寄付され、東北の被災地の子どもを支援できる



●一括購入の〆切りは、1月19日(木)夜まで

 『ソーシャルデザイン50の方法 あなたが世界を変えるとき』著者の今一生(こん・いっしょう)のソーシャルデザイン関連の略歴についても、紹介しておこう。

1965 年、群馬県生まれ。
 早稲田大学第一文学部除籍。
コピーライターを経て、1990 10 月からフリーライター&編集者。

1997 年、親から虐待された人たちから公募した手紙集『日本一醜い親への手紙』3部作を Create Media名義で企画・編集。
角川文庫版も含め 累計30 万部以上のベストセラーにし、児童相談所への相談件数を飛躍的に伸ばし、芥川賞作家の村上龍氏から対談を申し込まれる(※対談は『最前線』に収録)。

1999 年、被虐待児童と DV 被害妻が経済的かつ合法的に自立できる本『完全家出マニュアル』() を発表。そこで造語した「プチ家出」は流行語に。
 日本初のシェアハウス本『ゲストハウスに住もう!』(晶文社)も刊行。

その後、自傷・自殺未遂の経験者が多いことから15 年以上、300 人以上の自殺経験者 と付き合い、『生きちゃってるし、死なないし リストカット&オーバードーズ依存症』(晶文社)などの書籍を発表。
一方、そうした自殺の誘因となるさまざまな社会的課題をビジネスの手法で解決する「社会起業家」を精力的に取材。


2007年、東大駒場キャンパスで自主ゼミの講師としてソーシャルビジネスを教える。

2008年、1『チェンジメーカー』著者・渡邊奈々氏と日経BPnetで対談。
7月、早稲田大学の大隈講堂で「社会起業支援サミット2008を企画&運営。

2009年、全国各地の社会起業支援サミット2009の運営を支援。
(日本の半分以上に相当する27都道府県での開催)

2010年、1月。日本初の「都道府県別・社会起業家リンク集」を公開。
10月、早稲田大学で「社会起業支援サミット2010 in TOKYO開催。

2011年、4月、宮城県石巻市を中心に被災地を取材。
    フェアトレード東北・布施龍一氏を招き、千葉大学で「被災地報告会」開催。

2012年、5月、『子どもたちの3.11 東日本大震災を忘れない』を企画・編集。
初版印税から、執筆した10代の被災者に11万円を提供。
    7月、子ども視点の防災教育について、高校を舞台に講演活動を開始。
    10月、『社会起業家・養成ゼミ TOKYOを(20133月まで全24回実施)。
印税の10%をハタチ基金に寄付
日本財団でNPO、社会起業家向けに広報戦略セミナーの講師を務める。
LAでソーシャルデザインと映画製作を体験するツアーのため)
11月、函館で児童虐待について講演(主催・北海道障害学研究会)
      12月、非営利活動に不要な本で資金援助する「学術書チャリティ」を開始。

2014年、11月、池袋で「青少年の健全育成」について講演(主催・AFEE 

2015年、4月、『よのなかを変える技術』(河出書房新社)を発表。
新宿LPOで宮台真司さんらとソーシャルデザインのイベントを開催。
早稲田大学でソーシャルデザインを講義(主催:人物研究会)。
7月、大阪ロフトプラスワンWESTソーシャルデザインのイベントを開催。
8月、日本財団CANPANサマースクールでソーシャルデザインを講義。

2016年、1月、京都府主催の「中丹スモールビジネス起業塾」で社会起業を講義。
3月、不良債権問題研究会の「地域再生と社会起業家の最前線」を講義。
8月、「中丹スモールビジネス起業塾」でソーシャルデザインについて講義。

 現在、下記の電子書籍も好評発売中だ。


 上記のうち、『社会起業家を支援しよう! ~企業価値を高めるCSRのために~』は、ISO専門誌「月刊アイソス」の人気連載を100回分も収録し、たったの500円で読める。

 大企業のCSRから社会起業家、昨今のムーブメントまでを幅広く拾い上げ、ソーシャルデザイン/ソーシャルビジネスを学ぶ人には、知らないと恥ずかしいことばかりのマストアイテムだ。

 なお、『ソーシャルデザイン50の方法 あなたが世界を変えるとき』の一括購入は、あくまでも1つの団体のみ公募しているので、思い立ったら、お早めに連絡されたし。
 期日が迫っているので、この記事もSNSで拡散してほしい。

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