『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』の編著者であるCreate Mediaこと、ライターの今一生が、北海道へ飛びます。
10/20(金)午後2:30から札幌エルプラザ 4階で「子ども虐待」の防止を訴える講演会をやります(詳細・予約は下記リンク)。
10/21(土)午後2:30から函館市地域交流まちづくりセンター3階で講演会をやります(詳細・予約は下記リンク)。
ぜひ、遊びに来るつもりで、友人・知人をお誘いわせの上、上記ブログ記事からメール予約を済ませ、足を運んでください。
●既存の虐待防止の取り組みがなぜ失敗し、相談件数ばかりが増え続けているのか?
●虐待された子ども側=当事者自身の言葉で、虐待を考えてみる
●「親を悪く言うな」の大声が奪ってきた子どもの人権
虐待されても、自分ばかりを責めるしかなく、地域で孤立している被害当事者のみなさんに、ゆるくて気軽なトークライブを提供しつつ、終了後はオフ会(お茶会)や飲み会で楽しみ、地域内で助け合える仲間づくりのチャンスにします。
でも、被害当事者だけでは、子ども虐待は止められません。
子どもの人権を守るため、親も子も、政策を考える人も、人権を歌や演劇、映像などで表現できるアーチストやクリエイターも、みんなが「子ども虐待って私自身の問題だったんだ!」と気づけるチャンスにしたいです。
深刻な現実だからこそ、ゆるく、誰にでもわかりやすく、気持ちに届くよう語ります。
●本のタイトルだけでドン引きする人の誤解と偏見
『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』という本を制作・発売したら、タイトルを見ただけで、読みもしないで引いてしまう人たちがいます。
彼らには2タイプあり、一つは、つらい虐待の記憶にふれたくない被虐待の当事者。
「この本を読むのは今ではない」と判断するのも当然でしょう。
「この本を読むのは今ではない」と判断するのも当然でしょう。
もう一つは、「子育てや仕事をまじめに頑張ってきた私には関係ない」と無関心を装う人。
後者は、こんな誤解を平気でしてしまうのです。
●この本には、親への恨み言や憎しみばかりが書かれてる(はずだ)
●親の自分が読むと、責められるような嫌な気分になる(はずだ)
●虐待は小さい頃の話だから、大人になった今は興味ない(はずだ)
●うちの子は反抗期もないから、自分とは関係ない(はずだ)
そして、読み終わって見えてくるのは、そうした親からの虐待から、命からがら生き延びてきた子どものたくましさと、そうした残酷な現実を作り出している社会のダメな仕組みです。
子ども虐待をごく一部の親がおこす「マイノリティ問題」と思ってる人がいますが、全能の神にでもなったつもりなのでしょうか。
どんな人間にも醜い部分はあるし、社会のダメな仕組みによって親は子育ての失敗を運命づけられていて、誰もが「毒親」になる恐れがある今日、謙虚にわが子に与えた毒を認める親が、子どもから切実に求められています。
子どもの前では「完璧な親」のはずだと自負できるのは、子どもが自分に対してどう思っていても関係ないと思える親だけでしょう。
それが子どもの人権を侵害することだと気づかない親は、珍しくありません。
気づかなくても誰からも叱られないぐらい、日本社会には子どもの人権を大事にする文化が歴史的に無いからです。
そして今もなお、体力的にも精神的にも経済的にも圧倒的に強い「権力者」としての親に対して、親の機嫌次第の虐待を制するための「カウンター」となる法制度はありません。
それでも、子どもの権利に関する条例を作り始めている市もあります。
★札幌市 子どもの権利条例
★函館市 子ども条例
神戸で行われた僕の講演会の主催者のブログ記事を読んでみてください。
僕自身が書いた講演会+オフ会の意味についての記事も。★札幌の講演会 10/20(金)午後2:30から
★函館の講演会 10/21(土)午後2:30から
ぜひ、遊びに来るつもりで、友人・知人をお誘いわせの上、上記ブログ記事からメール予約を済ませ、足を運んでくださいな。
札幌・函館の現地主催者の方々が、動員・広報に苦戦してます。
来れない方は、せめてtwitterやfacebook、LINE、ブログなどで拡散を!
あなたのワン・アクションによって、積年のつらさから解放される人もいるのです。
★『日本一醜い親への手紙~』をさまざまな方法で買う
★この本の執筆者100名の謝礼になる制作資金へ寄付する
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