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■『親への手紙』を有名人へ贈り、制作費へ寄付を

 親から虐待された100名が書いた本『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』は、今年4月から制作費400万円を前払い購入寄付の2本立てで賄おうと奮闘してきました。

 そして、8ヶ月間後の12月11日時点で350万円以上を集め、不足分は残り50万円をわずかに切るところまで、たどりつきました(=現在70万円以上をプール)。

 不足分は、この本を書いた100名への謝礼(1人1万円)と振込手数料・書留代に相当します。
 採用者100名には年内に謝礼を振り込みたいという一念で、毎日SNSで前払い購入寄付を訴えてきましたが、現在、頭を悩ませています。

 年末に銀行が終わるのは30日。
 100人分を振り込む作業に1週間はかかります。
 この本の出版社dZEROは、ひとり出版社であるため、1人で29日までに100人分の送金作業をしなければなりません。
 そのため、銀行・郵便局の休業日である土日を除くと、12月20日までに約60万円を調達する必要があるのです。
 つまり、今日(12月11日)から10日間しか猶予がありません。

 その間、この本の製作者である僕は、福島・川崎・沖縄へ子ども虐待の防止策を訴える講演会に出向き、空き時間を利用しては講演会の広報をしながら、来年放送のTVドキュメンタリーの打ち合わせや新聞へのコメントなどの雑事をこなしつつ、本の制作費の不足分を補う前払い購入寄付を各方面へ呼びかけています。

 休む時間もなければ、寝る時間を削る他にありません。

 それでも、日々刻々と深刻化する子ども虐待を防止する仕組みを各地で訴えるのは、講演を通じて地域で孤立している虐待の被害者たちを互いに頼り合える仲間にしようと動くことに、大きな意味があると感じているからです。

 この国では、親に虐待された後の福祉策も十分でなければ、虐待を未然に防ぐ施策もありません。

 このままでは、虐待される子どもは増え続けるばかり(※右の統計は児童相談所に保護された子どもの数)。
 その深刻さを多くの人が分かち合い、子ども虐待を防止する仕組みを作り出すには、親から虐待された人自身がその苦しみを伝えることが、一番効果的です。

 だからこそ、親に虐待されたつらい過去を、被虐待の当事者に書いてもらうという本を、僕は作ったのです。
 つらい記憶と戦わせることにためらいがなかったわけではありません。
 しかし、子ども虐待をなくしたいという思いを真っ先に理解できるのは、実際に虐待された当事者であり、彼らも僕も何の力も持たないただの一市民です。

 僕らがどんなに無力であっても、誰もやらないなら、やるしかないじゃないですか。
 だからこそ、虐待された当事者たちは、勇気を出して自分自身のつらい経験を『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』書いてくれたのだと思います。

 そこで、みなさんにお願いがあります。

(1) 『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を買ってください

 「サポート購入」では、5冊単位(※送料込み1万円)の購入をお願いしています。
 その5冊を周囲の友人に手渡していただくのも歓迎ですが、購入の際に「編集部におまかせ」と備考欄に書くだけで、僕が5人の社会的影響力のある有名人のリストを作り、編集部から発送します。

 子ども虐待が深刻化している現実を、多くの方は知りませんし、関心も薄いです。
 しかし、この本をマスメディアで発言力のある有名人に送れば、インパクトの強い内容であることから、有名人の言動を通じて子ども虐待を広くアピールできるチャンスになります。

 すでに発送した有名人の中には、女優の杏さんなどから直筆の返事が届いたり、取材記事を書いてくれる新聞や雑誌の記者が増えるなど、少しずつ成果が現れ始めています。

 もちろん、有名人以外にも、虐待され続けた挙句に親を死傷させた人たちのいる刑務所の図書館や、児童福祉を教えている大学の教授、子ども虐待防止策を勉強したい超党派の議員連盟などへも、『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を送ることができます。

 自分のために読むだけでなく、「親から虐待される子どもを1人でも減らしたい!」と思ってもらえるなら、ぜひ5冊単位での 「サポート購入」をよろしくお願いします。

(2) 1000円以上を寄付してください

 『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』寄付ページでは、1万円以上の寄付については、希望すれば領収書を発行しています。
 寄付は1000円以上から受け付けているので、無理のない範囲で寄付ページからお振り込みください。
(※残りの不足額は、10万円単位で特設サイトのサブタイトルに表示しています)

 とくに、ボーナスが入った方!
 1000円だけでも、寄付してもらえないでしょうか?

 『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』へ「親への手紙」を書いた100名は、虐待されたつらい過去を思い出し、フラッシュバックと戦いながら勇気を出して執筆してくれました。
 そんな100名の勇気に、1万円の謝礼で応えたいのです。
 すでに本を読まれた方なら、彼らの勇気をわかっていただけると信じたいです。

★サポート購入をする
★心ばかりの寄付をする


●STOP! 児童虐待100プロジェクト、進行中

 僕は、2017~2020年の間に子ども虐待を防止するためのさまざまな取り組みをすると、『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』に明記しました。
 そして、それらの一部はすでに進められています。

001 イベント『声に出して読みたい児童虐待』(2017年6月)
002 『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』出版(同年10月)
003 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 神戸
004 
子ども虐待防止ノーギャラ講演会 大津
005 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 大阪
006 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 札幌
007 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 函館
008 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 八王子
009 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 名古屋(昼)
010 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 名古屋(夜)
011 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 福岡
012 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 千葉
013 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 市原
014 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 早稲田
015 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 新宿
016 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 仙台
017 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 福島
018 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 川崎(午後※新丸子)
019 子ども虐待防止ノーギャラ講演会 沖縄
020 「毒親FES」 大阪Ⅱ
021 虐待防止を呼びかける『日本一醜い親への手紙~』公式キャンペーンソング公募


 今年だけでも、市民や読者と一緒に21のプロジェクトを進めてきました。
 もちろん、この「STOP! 児童虐待100プロジェクト」は、100のプロジェクトを実現するまで続けます。

 来年(2018年)は、講演だけでなく、朗読会や映像、舞台、TV番組など、さまざまな形で子ども虐待防止策を訴え、虐待される子どもを一人でも減らし、一刻も早く親に虐待を動機づける社会の仕組みを変えたいという思いで、精力的に動いていきます。

 『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』という本は、出版することがゴールではなく、子ども虐待を減らす仕組みを社会の中に作り出したくて制作したのです。

 だからこそ、勇気を出して執筆してくださった100名にきっちりと謝礼を払いたいですし、彼らの声をより多くの人に届け、子どもをとりまく不都合な現実を知ってもらい、一番弱い立場の子どもに同じ苦しみを与えない社会を作り出したいのです。

 おかげさまで、新聞・雑誌などの記者から取材されることが増えたり、本の内容を一部紹介する機会にも恵まれました。

【本の内容の一部が読めるリンク】
子どもにおカネを無心し続ける母親の正体(東洋経済オンライン)
「親から虐待」の傷は、大人になっても深刻だ(東洋経済オンライン)
目次&編著者の紹介(版元ドットコム)

【編著者インタビューや紹介ブログなど】
★石井政之ブログ 書評

 子ども虐待をなくしたい。
 それは、僕だけの望みではないはずです。
 あなたもきっと同じ気持ちを持ってくれるはず。
 僕はそういう人の増える社会を信じたいと思います。

★この本の執筆者100名の謝礼寄付する



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