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沖縄・辺野古の船の事故は「自己責任」か?◎未成年の不自由 #政治 #辺野古 #子ども


(この話題の動画版は、コチラ

 沖縄・辺野古で船が転覆し、高校生(17歳)と船長(71歳)が亡くなる事故があった。
 この事故について、まずはこの記事を知ってほしい。

 百田氏は、記事の中で「自分の意思で乗った」「しゃあないでしょ」と自己責任論で片づけようとし、炎上した。

 船長は自己責任で船を選び、事故に遭ったかもしれない。
 しかし、未成年の場合、事情は全く異なる。

 もっとも、そのことを百田氏はもちろん、日本人のほとんどの人が気づかないだろう。

 なぜなら、日本の未成年、つまり18歳未満には自分の言動を自由に選ぶ権利が法的にはなく、未成年の言動のほとんどは、親が責任を負うことになっている。

 親が「そこに行くな」と命令する権利は親にはあるが、今年から未成年は親に従う義務がなくなるので、親の許さない場所へ行くことはできる。

 だからといって、親に背いた行為で何らかの被害があっても、子どもの自己責任ではなく、親の監護権を十分に行使しなかった怠慢の結果にすぎない。

 もっとも、子どもは家にいるばかりではなく、学校で過ごす時間も長いが、学校にいて何らかの害を被った場合も、子どもには自己責任は問われない。

 問題が生じたら、学校自体が安全配慮義務を怠ったことになり、担当教師もしくは校長が責任をとることになる。

 簡単に言えば、未成年に何らかの責任を取らせる仕組みは、基本的にはないはずだ。

 もちろん、犯罪の加害者になれば、少年法で裁かれ、収監されることもあるが、それは、よっぽどの時だけだと考えていいだろう。

 しかし、そうした子どもをめぐる法律の現状は、事実上、子どもに人権がないのとほぼ等しいので、時に大人によって都合よく命を奪われてしまいかねない。

 3・11の東日本大震災でも、宮城県石巻市の大川小学校で、児童たちが津波被害で亡くなった。
 児童たちは、先生の教えに背いて一人で逃げ出す自由と権利など、なかったはずだ。

 それと同様に、辺野古沖で亡くなった高校生も、どの船に乗るかを選ぶ権利などなかっただろうし、「乗らない」と拒否する権利があったのかどうかすら、あやしい。

 おそらく高校が指定した船に乗っただけで、高校生自身が拒否するなんて、できなかったはずだ。
 それを自己責任と指摘するのは、的外れといえよう。

 もっとも、日本の未成年には、そもそも権利などなく、親や教師の機嫌を取りながら、「~していい?」とねだるのが精一杯だ。

 なぜ、未成年でいるうちは、権利や人権を認められずにいるのか?
 その主な理由は、子どもが親より稼いでいないからだ。

 子どもが親より稼げるようになった時、親は子どもを支配したがるのをやめるだろうか?
 先生は、子どもの権利を大人と同様に認めるようになるだろうか?
 


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