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■フランス人のビートルズ愛がスゴイ件

 前に書いた「各国の言語で歌われたビートルズの楽曲リンク集」という記事につづき、Youtubeでいろいろ検索してたら、フランス人の歌手によるビートルズ・カバーがたくさん見つかった。

 ビートルズが大人気だった1960年代半ばの当時から、フランス人はとにかく母国語のフランス語でビートルズの楽曲を歌いまくってきたのだ。
 しかも、最初からフランス語で歌われていたかのように、自分のものにしてる印象が強い。

 フランスとイギリスは市民革命を成し遂げた歴史で共通してるから、自国を誇りたい気持ちは共通してるんだろうけど、フランス人だけでなく、世界中の人々がビートルズの魅力に取りつかれてしまったのだから、カバーするしかない。
 それでも、あくまでも母国語にこだわるのがフランス流ってことだろう。

 なぜ世界中にビートルズが愛されたのか?


★世界の誰もが経験する普遍的な恋愛・人生・生活・労働などを歌詞に込め、「ある、ある」感を誰もが覚える
★人気の高い曲の多くは2~3分以内で演奏できて真似しやすく、シンプルかつキャッチ―なメロディとリズムになっている
★切実で深刻なテーマも楽しく軽快な曲調で伝えており、同時にビジュアル的に想像しやすい言葉が選ばれている

 他にも、ビートルズの4人がいずれも低学歴層の労働者階級出身で、いわば「おちこぼれ目線」で曲が書かれていたため、同じ境遇で苦しんでる大衆的な人気を得やすかったこともあるだろう。
 ビートルズのメンバー自体が、リスナーにとって「俺たちの代弁者として大きく育ってほしい存在」だったのだ。

 それをふまえてフランス語で歌われたビートルズ・カバーを聞いてみると、フランス語がわからなくても、情感が十分に伝わってくることがわかるだろう。
 約50年前の古い音源が多いが、5曲を選んでみた(※タイトルをクリックすると原曲が聞ける)。



●Michelle


●Yesterday


●Hey Jude


●Here There And Everywhere

 もっと聞きたい方は、50曲以上あるこのYoutubeチャンネルまで。

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