(※これまでのすべてのリストは、コチラ)
『Help』が制作・演奏された当時のビートルズの人気は、今では考えられないほどすごくて、女性ファンのキャーキャー叫ぶ声の大きさがすごすぎて、演奏してるビートルズ自身も自分の演奏が聞こえなくなる(※参考の動画)ほどだったんですね。
それで、その後、ライブよりレコーディング活動に重点を置くようになっていくわけです。
それで、その後、ライブよりレコーディング活動に重点を置くようになっていくわけです。
『Help』はそうした狂乱の日々の中でジョン・レノンが作ったもの。
歌詞の中身を見ると、ほとんど「抑うつ状態」ですよね。
もちろん、若い頃の万能感が消えて(=愛の謎が解けて)、恋人を作りたい(=独りきりじゃいられなくなる)という少年から青年への目覚めを歌ったとも解釈できます。
歌詞の中身を見ると、ほとんど「抑うつ状態」ですよね。
もちろん、若い頃の万能感が消えて(=愛の謎が解けて)、恋人を作りたい(=独りきりじゃいられなくなる)という少年から青年への目覚めを歌ったとも解釈できます。
でも、むしろキャンディーズの解散時の名セリフ「私たち、ふつうの女の子に戻りたいんです」を先取りしてたと解釈する方が、無理が無いでしょう。
当時は、そんな解釈はビートルズ・マニアの間でしか通用しなかったように思いますが、ジョン・レノンが熱狂的なファンの男に射殺された事実を見ても、ジョンは「ふつうの暮らし」を望んでいたように思うのです。
今日では、どこか「ひきこもりの目覚め」のようにも解釈できそうな歌ですが、それだけジョンが率直にその時の自分の気持ちを歌詞に込めていたことは真実でしょう。
当時は、そんな解釈はビートルズ・マニアの間でしか通用しなかったように思いますが、ジョン・レノンが熱狂的なファンの男に射殺された事実を見ても、ジョンは「ふつうの暮らし」を望んでいたように思うのです。
今日では、どこか「ひきこもりの目覚め」のようにも解釈できそうな歌ですが、それだけジョンが率直にその時の自分の気持ちを歌詞に込めていたことは真実でしょう。
どうか助けて!
(作詞・ジョン・レノン/訳詩・今一生)
Help! 助けてよ Help! 僕の信じる
Help! 人だけでいい Help!
誰かの助けを 借りたい だなんて
あの頃は ゆめにも 思わなかった
そんな日々はとうに過ぎて もうダメなのさ
心機一転 ドアを開ける 時なんだ
手を貸してくれ めいってる
そばに いてくれる だけでいい
ふつうに暮らしていたいんだ
どうか 助けて
今じゃすべてが 変わっちまった
自分がどこにいるかも わからない
不安が不意に襲ってくる
きみなしじゃ ダメだって 気づいたよ
手を貸してくれ めいってる
そばに いてくれるだけでいい
ふつうに暮らしていたいんだ
どうか 助けて
誰かの助けを 借りたい だなんて
あの頃は ゆめにも 思わなかった
そんな日々はとうに過ぎて もうダメなのさ
心機一転 ドアを開ける 時なんだ
手を貸してくれ まいってる
そばに いてくれるだけでいい
ふつうに暮らしていたいんだ
どうか助けて
Help me, help me! Ooooooo...
Help! 助けてよ Help! 僕の信じる
Help! 人だけでいい Help!
誰かの助けを 借りたい だなんて
あの頃は ゆめにも 思わなかった
そんな日々はとうに過ぎて もうダメなのさ
心機一転 ドアを開ける 時なんだ
手を貸してくれ めいってる
そばに いてくれる だけでいい
ふつうに暮らしていたいんだ
どうか 助けて
今じゃすべてが 変わっちまった
自分がどこにいるかも わからない
不安が不意に襲ってくる
きみなしじゃ ダメだって 気づいたよ
手を貸してくれ めいってる
そばに いてくれるだけでいい
ふつうに暮らしていたいんだ
どうか 助けて
誰かの助けを 借りたい だなんて
あの頃は ゆめにも 思わなかった
そんな日々はとうに過ぎて もうダメなのさ
心機一転 ドアを開ける 時なんだ
手を貸してくれ まいってる
そばに いてくれるだけでいい
ふつうに暮らしていたいんだ
どうか助けて
Help me, help me! Ooooooo...