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『Hey Jude』は、有名な曲であるうえに、「ジュリアンを励ます歌」だの、「恋人に告白する少年への応援」だのと、本当にいろんな解釈ができるようになっているので、その曖昧さを活かしながらどう日本語にできるかに苦労しました。
そこで、詩情をふまえながら思い切って意訳することにしました。
原詩で出てくる「her」「it」は、「彼女」「それ」だけの意味でなく、「困難な状況」そのものを指していると思われ、その困難さが何に由来するものなのかは解釈が待たれるところなので、あえてぼかしました。
かなり原詩の伝えるニュアンスに忠実に意訳できたとは思うのだけど、どうかな?
そこで、詩情をふまえながら思い切って意訳することにしました。
原詩で出てくる「her」「it」は、「彼女」「それ」だけの意味でなく、「困難な状況」そのものを指していると思われ、その困難さが何に由来するものなのかは解釈が待たれるところなので、あえてぼかしました。
かなり原詩の伝えるニュアンスに忠実に意訳できたとは思うのだけど、どうかな?
ヘイ、ジュード
(作詞・ポール・マッカートニー/訳詩・今一生)ヘイ、ジュード クサるなよ
悲しみを力にしよう
その気でいればきっと
涙だって味方になる
ヘイ、ジュード 怖いのかい?
きみなら できることなのさ
すべて受け入れながら
向かい風を進もう
でも「無理そうかな」と思ったら
一人で背負いこまないでくれ
かっこつけるなんて バカだもんな
さみしくなるだけなんてさ
Na Na Na Na Na Na-Na-Na-Na-Na
ヘイ、ジュード さぁ行こう
きみを待ってる人がいる
すべて受け入れながら
向かい風を進もう
そう 昨日を脱ぎ捨て 明日へと
歩き出す時が来たのさ
きみはもうできる 誰かの助けを
借りなくてもね
Na Na Na Na Na Na-Na-Na-Na-Na
ヘイ、ジュード しょげないで
悲しみを力にしよう
その気でいればきっと
涙だって味方になる
なる なる なる なる なる Oh…