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■100か国を旅して、フィジーにたどりついた男

 永崎裕麻(ながさきゆうま)さんは、1977年、大阪府生まれ。
 22カ月間の世界一周後、世界幸福度ランキング一位(2011年・2014)のフィジー共和国へ2007年から移住し、9年目になるフィジー語学学校のマネージャーだ。

 100カ国を旅した経験を活かし、内閣府の国際交流事業「世界青年の船」「東南アジア青年の船」に教育ファシリテーターとして参画、旅ライターとして執筆などの活動もしている。
 そして、彼は今月、『世界でいちばん幸せな国フィジーの世界でいちばん非常識な幸福論』永崎裕麻・著/いろは出版)という本を出版する。

 これは、数年前から僕の出版コンサルを受けた彼が書き溜めた原稿を出版したものだ。
 フィジーで暮らした実体験によって、フィジー人が幸せに生きているようすを活写し、お金が無くても相互扶助(助け合い)を当たり前にやってる文化のすごさを思い知らされる本だ。

 フィジーの文化には、原始共産制が今日でも色濃く受け継がれている。
 たとえば、きみがホームスティをフィジー人の家で始めたなら、朝目覚めた時には、昨日まで履いていたジーパンが無いかもしれない。
 あわてて家主に尋ねると、「ああ、うちの息子が履いてったよ」とあっけらかんとして屈託のない笑顔を見せるだろう。
 私有の概念が薄く、「ケレケレ」というシェアの文化が習慣になっているため、「借りたのか? それとも盗んだのか?」の境界はあいまいだ。



 この島では、みんなが貧乏。
 でも、誰もそんなことは気にしない。
 それどころか、仕事は農業と観光以外にほとんど無いため、毎日ヒマ。
 だから、そのへんの人に声をかけては、バーベキューやったり、海で遊んだり。
 他人が生んだ赤ちゃんまで育ててしまう!

 あんまり仕事に忙しい人を見ると、「おまえ、大丈夫か?」と心配されるほど、稼ぐことばかりに人生の時間を費やすような生き方を不思議がる平和でノンビリした島国なのだ。
 永崎さん自身、その島で昼間から酒を飲んでる人に誘われて着いて行ったら、なんとフィジーの首相だった(下記の画像)。
 フレンドリーにも、ほどがあるw


 彼が書いたフィジーについての体験記の一部は、100カ国旅して決めた!フィジーを移住先に選んだ8つの理由という記事でも読める。
 しかし、直接、彼と出会ってみたら、もっと面白いことが聞けるだろう。

 今年125日に、東京・高円寺の店で行われるイベント100カ国旅した旅人が語る、世界「最幸」学 ~南太平洋の楽園フィジーに移住して学んだ事」に彼が出演する。
 予約も始まっているので、ぜひ会いに行ってみよう!

 フィジーは、とにかくゆるい。
 ゆるすぎるw
 そんな国の話を、ぜひ楽しんできてほしい。
(なお、自分の本を出版したい人は、コチラまで。見積もり相談は無料)

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