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『Octopus's Garden』は、リンゴ・スターが歌う「ひきこもりの歌」です。
僕は自分が主催するイベントに、ひきこもりの若者が「○年ぶりに家を出ました」と言いながら足を運んでくれたことが何度もあったり、ひきこもりの家に来てくれと頼まれて僕自身が足を運ぶこともあったので、ひきこもり自体が特別なことだとは思えないんですね。
約50年前に作られたこの歌も、当時から日頃の人間関係を離れ、誰も知らない隠れ家に1人で住んで、ときどき本当に心を許せる相手だけを家に入れるような暮らしを描いています。
「隠れ家バー」や「隠れ家カフェ」などが都会に少なからずある今日を思えば、この歌は「ひきこもり」が普遍的な人間の願いを歌っているような気がするのです。
タコの庭で
(作詞・リンゴ・スター/訳詩・今一生)
海の底 タコの住む
隠れ家で暮らし たいよ
タコたちは 人類を
喜んでくれるだ ろうさ
仲の良い奴だけ
見に来て ほしいよ
海の底 タコの住む
隠れ家で暮らし たいよ
波の下 隠れてる
嵐でも あたたかいよ
洞窟の 近くだよ
海のベッドに寝転んで
歌い踊ってても
誰も見つけ られない
海の底 タコの住む
隠れ家で暮らし たいよ
思いきり はしゃぐよ
サンゴを ながめながら
ちっちゃい 子も楽しいよ
とっても 安全だから
みんな 幸せだよ
うるさい奴ぁ いないし
海の底 タコの住む
隠れ家で暮らそう 僕と
隠れ家で暮らそう 僕と
タコの庭で暮らせ ればね
海の底 タコの住む
隠れ家で暮らし たいよ
タコたちは 人類を
喜んでくれるだ ろうさ
仲の良い奴だけ
見に来て ほしいよ
海の底 タコの住む
隠れ家で暮らし たいよ
波の下 隠れてる
嵐でも あたたかいよ
洞窟の 近くだよ
海のベッドに寝転んで
歌い踊ってても
誰も見つけ られない
海の底 タコの住む
隠れ家で暮らし たいよ
思いきり はしゃぐよ
サンゴを ながめながら
ちっちゃい 子も楽しいよ
とっても 安全だから
みんな 幸せだよ
うるさい奴ぁ いないし
海の底 タコの住む
隠れ家で暮らそう 僕と
隠れ家で暮らそう 僕と
タコの庭で暮らせ ればね