Breaking News
recent

■Revolution 和訳&歌唱

 「ビートルズの名曲を日本語で歌えるように和訳する」というプロジェクトです。
 (※これまでのすべてのリストは、コチラ

 『Revolution』は、ソ連の崩壊前、そして中国の資本主義化の前に作られた曲です。

 「毛沢東の写真を持ち歩いたって世界を変えることなんてできないよ」というフレーズに、先見性を感じますね。

 しかも、「憲法を変えるなんて頭おかしい」とズバリ歌ってるあたりは、強行採決で意見法案の安保関連法を国会で通してしまった安倍総理に聞かせてやりたいところ。

 ビートルズ世代(現在60代)でも、親や先生にとっての「良い子ちゃん」になるばかりで、ビートルズを「不良」だと思っていた人は珍しくなく、ずぶん経ってからビートルズの楽曲の良さに気づいたり、歌詞の深さに感動する人が出てきました。

 ちなみに、50年後の今日では、「革命」の意味がまるで違いますね。
 それは、資本主義を倒して共産主義になることではなく、資本主義を進化させ、古びた考えによってよのなかにはびこる社会的課題を解決できる新しい仕組みを作り出すことです。

リボルーション/革命
(作詞・ジョン・レノン/訳詩・今一生)

こんな世の中 変えたい みんなそう思う
革命おこせと
こんな世の中 変えたい 今よりマシな
時代にしたいんだと

でも武器を使うなら 僕を巻き込まないでよ
他のやり方なら 上手く いくよ
きみも

力こそが現実を 変えると言うけど
見たいもんだね
活動資金ほしいなら 僕らはみんな
できるだけ出すけどさ

憎しみ合うのに使うなら 誰がそんな金出すの
きみはまだ知らない ほかの
楽しい 暮らし

いつかは憲法も変えてやる なんてさ
頭おかしいんじゃない?
よのなかの仕組みを変えたいなら もっと
大らかに生きようぜ

毛沢東の写真を 持ち歩いたってダメさ
他のやり方なら 上手く いくよ
きみも

上手く いくよ
きみも




conisshow

conisshow

Powered by Blogger.