彼らの取り組むソーシャルビジネスは、貧困・子育て・環境・教育・地域活性など、さまざまな分野に広がっている。
僕は、2010年から日本全国のソーシャルビジネス団体を47都道府県別に網羅する「社会起業家リンク集」を作っているが、社会起業家はその後も続々と増え続けているのだ。
その中には、twitterやFacebookなどから情報発信している団体も少なくない。
いざ自分が何かに切実に困った時に、解決してくれるのは役所や政治家ではなく、社会起業家であるという時代が、遅かれ早かれくるはずだ。
そこで、twitterアカウントやFcebookページのある社会起業家の団体名とその仕事をまとめておこう。
下記のアカウントをフォローしておくと、学生ならソーシャルビジネスやソーシャルデザインの事例を学ぶことができるし、一般の社会人もいざという時に備えられる。
★AsMama(アズママ):地域のママどうしでお互いに子育てを頼り合える仕組みを作る
★Homedoor(ホームドア):ホームレス状態の人たちと一緒に仕事をして立ち上がる
★Love Five(ラブファイブ):保護犬カフェなどの事業によって殺処分ゼロをめざす
★東京キャットガーディアン:猫つきマンション&シェアハウスなどで殺処分ゼロをめざす
★ミライロ:障がい当事者の視点でバリアフリー・コンサルを行い、社会を変えていく
★PEER(ピア):がん患者に格安のウィグを提供し、QOLを保って生きられるようにする
★マドレボニータ:産後ケアのプログラムで母子・夫婦ともに健康な産後ライフを提供する
★Mo-House(モーハウス):産後から子連れで外出できる自由を実現できる授乳服を提供
★Arusha(アルーシャ):難民の女性が働けるネイルサロンを創設
★Shokay(ショーケイ):中国のチベット族の貧困を解決する服のブランド
★INTERNASHOKUNAL(インターナショクナル):絵文字で誰もが安心して食事できる社会に
★ケアプロ:ワンコイン健診で病気の早期発見による健康維持と医療費の負担減を実現
★ShuR(シュアール):どこでも手話でコミュニケーションできる社会の実現
★TABLE FOR TWO:ランチ1食10円の寄付でアフリカの子どもに給食を提供できる仕組み
★えと菜園:ホームレス・ニートなどと農業に従事し、生き直しのチャンスを作り出す
★White Hands(ホワイトハンズ):性の新しい公共を作るため、障がい者の性介護を事業化
★Sixth Produce(シックスプロデュース):牛を牛らしく育てて環境保護と酪農の6次産業化
★Temil Project(テミルプロジェクト):福祉事業所と連携し、商品開発で障がい者の工賃UP
★Waku work(ワクワーク):スカイプ英会話事業などを創出してフィリピンの貧困を解決する
★coLoRFuL(からふる):障がい児による「将来の仕事」を実践的に開発する
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