部落差別出身者、障害者、女性、LGBTs…。
日本では、そうした属性の人権に配慮する研修が企業内で行われてきた。
最後に残ったのは、子どもの人権。
この国では「子どもの人権」をないがしろにしてきたのだ。
しかし、一般の大人が子どもにも人権があることを知らなければ、いつまでも児童虐待は続けられる。
虐待通告の義務だって、果たされない。
市民の中で一番の弱者である子どもを守る文化を作るには、家という密室で親から虐待されている子どもがどれほどの痛みを耐え続けてきたのかを、多くの人が知る必要がある。
ところが、日頃は「社会貢献」や「CSR」(企業の社会的責任)「ソーシャルビジネス」を口にしながら、子どもの人権に関心がない人がたくさんいる。
意識高い系の人々の中ですら、「子どもの人権」は関心外にされているのだ。
親から虐待された100人の声を『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題/dZERO刊)として出版する費用400万円を集めようと、僕はここ2ヶ月半、ずっと先払い購入と寄付を呼びかけてきた。
しかし、6月21日時点でまだ60万円をこえたあたりだ。
「親への手紙」の公募の〆切は、6月30日(金)だ。
7月からは編集作業に入り、秋には出版したい。
残り1週間で340万円を集めたら奇跡?
いや、僕は児童虐待を無くしたい人の志に賭けたい。
日本では、戦争すら起きてないのに、5日ごとに1人の子どもが親に殺されている。
1年半も経てば、100人以上が虐待で殺される計算だし、すでに年間で10万件以上の虐待相談があり、増え続ける一方。
だから、本の出版も先延ばしにはできないのだ。
先延ばしにすることは、その期間が延びる分だけ殺される子どもが増えるってことだから。
きみなら、その事実を見過ごせるかい?
もう、子どもが親に殺されたり、傷つけられる社会を、いいかげん変えようじゃないか!
そう本気で望む人は、僕だけじゃないはずだ。
僕は日本人の愛を信じたいし、そこに希望を持ちたい。
1冊たった2000円(税・送料込み)の本を買ってくれるだけでいい。
自分が読まないなら、政治家へのプレゼントでもいい。
買った人を匿名にしたまま、編集部から指定の相手に届けることもできる。
本を買うのが難しいなら、せめて2000円を寄付していただけないだろうか?
親に虐待されて負った痛みを、勇気を振りしぼって告白した100人以上のサバイバーたちに敬意を表して。
父にレイプされ続け、母からは食事を与えられず、児童相談所に保護されて初めて「子どもの人権」を知ることになった人たちの痛みを想像できるなら…
●英雄プランをあなたの尊敬する有名人に知らせて!
『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題/dZERO刊)を出版できれば、政治家やジャーナリスト、アーチストなどのさまざまなインフルエンサー(社会的影響力の大きい人)に読んでもらえる。
そうすることで、この国に児童虐待を未然に防ぐ仕組みを作り出す空気を醸成できることは、再三このブログで書いてきた。
そこで、『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題)の公式サイトでも、企業・富裕層向けに「大量注文の購入特典」というページを設けている。
20万円以上(=100冊以上)をお買上げの方には、額面に応じたさまざまな特典をつけている。
それ以外にも、300万円を寄付する方には、「英雄プラン」という特典もつけている。
英雄プランとは、以下の通りだ。
■英雄プラン
『新編 日本一醜い親への手紙』を1500冊分=300万円の大量購入をしていただくと、この本の企画編集者・今一生が1500人のインフルエンサー(社会的影響力を持つ人)の連絡先リストを作り、出版社のdZEROから郵送します。
インフルエンサーは、誰もが知っている有名な政治家・アーチスト・ジャーナリスト・メディア(※主に全国向け新聞・TVの社会部の記者)・アルファブロガーなどです。
1500人のインフルエンサーに「虐待される痛み」を伝えれば、1割の150人しか動かなくても、全員が誰もが知る有名人であるため、社会的なインパクトは絶大。
日本社会に「児童虐待はやめよう」という空気を醸成する大きなチャンスになります。そのチャンスに300万円を投資された方は、児童虐待に胸を痛めているすべての人たちにとって「英雄」ですので、以下の特典を提供し、大量購入の事実を広報します。
★1500人のインフルエンサーに本を贈る際に、「この本は○○さんの大量購入によって出版することができました」と一筆添え、出資者の名前をアピールできます
★『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題)の「あとがき」で同様に紹介できます
★出資者へインタビューを行い、公募サイトに掲載、SNSで拡散&永久保存できます
★英雄プランに加えて20万円を出してもらえば、前述の大量注文「320万円」の特典が得られ、100冊分が出資者に郵送されます(※英雄プランだけでは出資者に本は届きません)
★お申込みは、公式サイトの右上にある「先払いで本を買う!」をクリックし、「購入フォーム」の手続きを済ませ、⑧の質問・意見の欄に「英雄プラン」と明記してください
★この特典は、辞退することもできます
★インフルエンサーのリストに入れたい人がいれば、連絡先を編集部で探して送ります
★この特典は、辞退することもできます
★インフルエンサーのリストに入れたい人がいれば、連絡先を編集部で探して送ります
この英雄プランを、あなたの尊敬する有名人に教えてあげてほしい。
twitterアカウントを持っている有名人なら、いま見ているブログ記事のURL(ホームページアドレス)をコピー&ペーストで伝えてほしい。
大ヒットしたマンガ家でもいいし、売れまくっているミュージシャンでもいい。
商品がバカ売れして"節税対策"を考えてる企業の社長でもいい。
自分の勤務先が派手に売れている会社なら、社長に話してみてほしい。
社長がネットにうとければ、このブログ記事をプリントしたり、購入&寄付のチラシをプリント&ダウンロードして見せてあげてほしい。
そのちょっとしたアクションが、この国から児童虐待を減らしていくチャンスになったら、あなたも英雄なんだ。
『新編 日本一醜い親への手紙』を出版するのに必要なお金は、残り340万円。
6月30日(金)までに集められたら、それはあなたのおかげかもしれない。
僕は、あなたを信じたい。
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