これで、制作費の内訳における本自体の経費(デザイン代・紙代・印刷費・流通諸経費など)に相当する200万円を出版社に提供することによって、制作を始めることができるようになった。
(※7月3日に振込済み。以下の画像)
おかげで、当初の希望通り、9月に発売できる。
出資してくださった個人個人に「ありがとうございます!」と大声で伝えたい。
しかし、100人分の採用謝礼(1人1万円☓100人=100万円)、この本を編集する僕(今一生)や出版する「ひとり出版社」dZEROの利益(仕事ギャラ)、信田さよ子さん(臨床心理士)など3名の選考委員への謝礼金、見本本の発送費などに必要な200万円は、まだ調達できていない。
このままだと、本が出版され、書店に並べることができても、勇気をふりしぼって親から虐待される痛みを書いてくださった100人の採用者へ謝礼を支払うことができないし、僕やdZERO、選考委員のみなさんがタダ働きをしたことになる。
それどころか、他の仕事も後回しにせざるを得なかったので、実際には各自それぞれがお金・時間・労力を損失したことになる。
しかも、たとえ本が売れても、増刷するために動く営業や販促などの人件費もないことになるため、初版部数で頭打ちしてしまいかねない。
★先払いで本を買う! 1冊2000円(税・送料込み)
★買わずに出版制作費へ寄付する
★自分の尊敬する有名人にこの本を贈る
この本は、この日本社会に子どもが虐待されない仕組みや、子どもの人権が守られる仕組みを作り出すチャンスと気づきを提供するために出版するものだ。
たとえば、虐待されている子ども自身が親権の一時停止と里親を選ぶことができる権利を持てたり、親に虐待されて育った人が親から慰謝料を受け取れるようにしたり、義務教育で必ず虐待と人権を学べるなどの仕組みを、官民協働で作れるようにしたいのだ。
それには、親から虐待された100人の手紙集『新編 日本一醜い親への手紙』を、多くのインフルエンサー(社会的影響力の大きな人)に届ける必要があるし、全国の学校図書館に置かれる必要もある。
だから、初版部数で販売を終了するわけにはいかず、なんとか残り200万円を調達し、この本の制作に関わったすべての人が正当なギャラを受け取れる形で、ちゃんと仕事として本を通じた「静かな革命」を続けていきたい。
この本を買って、読んで、親に虐待された子どもの痛みを受け止めてほしい。
「大切なのは気持ちだけ」なんだ。
遅くとも12月末までの半年間に、より多くの方に先払い購入や寄付をしていただけるよう、以下のようなアクションに取り組みたい。
●あなたにできることを選んで、やってみてほしい
僕(今一生)はこれから、公募で集めた100人以上の「親への手紙」を何度も読み、選考委員の方々と打ち合わせし、内容を編集したり、執筆者に内容確認の連絡を入れたりする制作作業を始める。
その作業と並行し、僕は一人で残り200万円を作るため、これまで通り、引き続き先払い購入と寄付を呼びかけていくのだ。
体一つ、休み無しでこの2つの仕事をこなすのは、至難の業だ。
そこで、みなさんに以下の協力をしてほしい。
1.あなたの尊敬する有名人へ、この本をプレゼントしてほしい
『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題/dZERO刊)は、購入者が希望すれば、購入者が尊敬する有名人へ本を贈ることができる。
詳細はこのブログ記事に書いてあるので、参照されたい。
住所の記入欄に有名人の名前と職業を書いておくと、あなたが振り込んだお金の冊数ぶんだけ有名人に贈れるのだ(※同時に複数人の有名人も指名できる)。
送り先の住所は編集部で調査し、数日以内に購入者へ回答する。
さまざまな分野の有名人は、インフルエンサー(社会的影響力のある人)。
なので、この本を読めば、たとえばラジオのレギュラー番組で児童虐待の深刻さを公共の電波で話してくれるかもしれない。
あるいは、自分の作品を通じて、児童虐待を一刻も早く止められる仕組みを描いてくれるかもしれない。
そうした有名人には編集部から本を発送するので、購入者の名前は出ない。
しかし、自分の尊敬する有名人が虐待について関心を持ったら、それは贈ったあなたの手柄なのだ。
そのように、いろんな分野の有名人が児童虐待を話題にしていけば、虐待される子どもの痛みに関心を持つ人も少しずつ増えていき、虐待防止の仕組みを政府でも民間でも作り出す機運を高めることができる。
2.大学で児童虐待の現状をめぐる公開講義をさせてほしい
千葉・東京・埼玉・神奈川の大学で、2時間ほど子どもの人権と虐待に関する公開講義をしたい。
1人2000円で学生以外も受講できるようにするか、無料受講で講義終了後に先払い購入や寄付ができることを、大学当局(あるいは教室を管理する担当教員)に許可をとった上で、学生サークルや有志の学生で開催してほしい。
その講義の内容をYoutubeにアップし、『新編 日本一醜い親への手紙』がなぜ必要なのかをわかりやすく説明できるビデオとして購入を促進したい。
(※関東以外の学校でも、往復交通費と宿泊費を提供してもらえるなら足を運べる。ただし、ビデオ撮影は主催者側にお願いしたい。なお、ビデオのサンプルはコレ)
3.子どもの人権、子どもの虐待に関するイベントを開催してほしい
今日、日本の児童虐待がどれほど深刻になっているのかについて、講義・講演のチャンスが有れば、全国どこにでも足を運び、会場で先払い購入と寄付を直接受け付けたい。
ただし、往復交通費と宿泊費をご負担していただきたい。
Yahoo!路線情報で、「五井駅」と会場の最寄り駅を入力し、往復交通費の見積もり概算を出し、宿泊費を足せば、格安チケットを使えば、総額3万円以内で収まるはず。
1000円の入場料で30人も集めれば、会場費0円の場所ならイベント開催は可能。
4.イベント主催者を探し、僕をイベントに招いてもらうよう働きかけてほしい
子育て支援や虐待防止のNPO、子どもの安全を商品・サービス化している企業、青年会議所、高校・大学・短大・専門学校などでは、年間行事として講演会を開催していることが多い。
地域にそのようなNPOや企業があれば、彼らの公式サイトにメールで僕のプロフリンクと、『新編 日本一醜い親への手紙』(仮題)の公式サイトを伝え、「この人を講演会で招いてほしい」と伝えてほしい。
学校なら講演会の企画担当の先生を探し、教職員向けの研修会の担当者を探して声をかけてみてほしい。
5.既存のイベントに足を運び、購入・寄付のチラシを配布・設置してほしい
先払い購入と寄付を呼びかけるチラシ(A3サイズ)は、コレ。
このチラシをダウンロードし、ネットプリントでプリント設定すると、最寄りのセブンイレブンでプリントできる(※白黒で1枚20円)。
これを原盤にし、9枚の白黒コピーで合計110円。
10枚のチラシをイベント終了後のロビーのテーブルでみんなに見せ、「限定10名のみ受け付けます」と訴え、興味を持った人だけに1枚だけ手渡してほしい。
できれば、イベントの最後の1分間にこの本の説明をさせてもらえるよう、主催者に働きかけてみてほしい。
近所の公民館や寺社、ボランティアセンター、コミュニティセンターなどでやっているイベントをチェックし、主催者にあらかじめ連絡を取った上で配布・設置をお願いしてみてほしい。
6.テレビ・新聞・雑誌・ラジオなどで、児童虐待を記事や番組にしてほしい
あなたがライター・編集者・テレビ番組制作ディレクターなどだったら、この本に投稿した100人の中で「取材OK」の方々を取材できる。
記事や番組にしたい方は、早めにconisshow@gmail.com(今一生)まで。
もちろん、僕(今一生)へのインタビューも歓迎。
とくに、ラジオ番組なら、応募原稿の一部を朗読できる。
サンプルの文章もあるので、気軽に問い合わせてほしい。
7.すでに購入された方は、twitterなどで「買いました!」宣言を
近くに友人や家族のいる時に、この上にある本の表紙画像(※ダミー)をスマホ画面に呼び出し、自分の顔の横にくっつけて、本の表紙と顔がセットで入る画角で誰かに写真を撮ってもらう。
その写真をtwitterにアップし、「買いました!」というつぶやきと、「#日本一醜い親への手紙」をアップしてほしい。
(※顔を隠したい人は、かぶりものでも、横顔だけでもOK)
できれば、以下のリンクもコピー&ペーストで貼り付けてほしい。
http://letters-to-parents.blogspot.jp/
本の公式サイトでは、そうした購入者の声が集まり次第、専用ページを設けて、それらのツィートをまとめたい。
同時に、有名人にも同様のお願いをして、有名・無名に限らず、みんなが買ってくれていることを公にしたい。
本が無事に刊行されたr,採用者の中から希望者を募り、虐待された痛みを自分の文章で語りかけるビデオに出演してもらってyoutubeにアップしてもらったり、あるいはその人自身が講演会に招かれ、自分の経験を語ってギャラを受け取れる仕組みも作り出したい。
本だけでなく、親に虐待された人が自分の経験を価値あるものとして売り出せば、児童心理の専門家が解説するより、多くの人の胸に響く。
虐待された当事者が前に出ることは、次世代の子どもが虐待されない仕組みを作り出すために、必要なことだと思うから。
★先払いで本を買う! 1冊2000円(税・送料込み)
★買わずに出版制作費へ寄付する
★自分の尊敬する有名人にこの本を贈る
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