これまで、神戸・大津・大阪・札幌・函館・八王子・名古屋・福岡・千葉・市原と回ってきた。
今後は、早稲田・新宿・仙台・福島・川崎・沖縄・大阪(※2度め)が決まっている。
今日(11月28日)は、早稲田大学の文学部キャンパスの正門の斜め向かいにある「あかね」という居酒屋で、番外編として家出の話をする。
(※予約なしなので、夜8時に店に集合。8時半からスタート)
こうした一連の講演会は、自治体などの既存の団体が開催しているものではない。
講演会の開催・運営をやったことがない一般市民が手がけているものだ。
しかも、主催者の方々には、親から虐待された当事者や、精神科に通院中の方もいる。
それだけでも、この講演会がそんじょそこらのつまらん講演会とは違うことが読み取れるだろう。
もちろん、講演で僕が話す内容も、自治体などが大学教授や児童虐待防止NPOなどがやっているものとは、まるで異なる。
「なぜ虐待が減らないのか」についての根本的な歴史・文化をわかりやすく説明しているし、虐待防止を実現するための具体的かつ実践的な方法も、「べき論」ではなく、現実にある事例を元に話している。
これまで子ども虐待について講演会やシンポジウムなどに足を運んだ人も、「目からうろこ」かもしれない。
僕にとっては、ふつうの市民が地元に招いてくれたことに感謝しかない。
「親から虐待されるこどもを一人でも減らしたい」というみなさんの熱い気持ちに応えたい。
そこで、前半終了まで、講演の聴講に訪れた参加者からお菓子の差し入れをいただいたり、手紙本の制作費としての寄付金をいただいたり、主催者の方々からもおみやげをいただくなど、気をつかっていただいた。
札幌では地酒をいただき、函館では「いかようかん」を贈られ、名古屋では八丁味噌の赤鶏の手羽先をおみやげにもらった。
いずれも、その土地ならではの名産だ。
(※これはごく一部だが、今後の開催地の主催者の方々に気を遣ってほしいという「フリ」ではないので、本当にお気づかいなく)
●手紙本の制作費の不足は、あと60万円! ご支援を!
今年の前半は、机にへばりついて応募された手紙を読んでは編集する仕事をしていたので、秋から毎週のように地方へ足を運ぶことが楽しい。
「うちの地元にも来てほしい」という要望があれば、来年からはちゃんとギャラを受け取れる通常の講演会として出向きたい。
年内まではノーギャラで講演活動を続けていくが、それは収入にならず、貯金もすべて手紙本の制作費に注ぎ込んでいるので、通常の仕事をする時間も取れない自営業者の僕として、来年はギャラを受け取る形で地方を回る必要があるのだ。
そのためには、以下の地元の組織のホームページから、メールで「今一生さんを講演に招いてください」と伝えてほしい。
下記リンクにある僕のプロフィールとセットでメールしておけば、以下の組織の年間予算から支出され、あなたに会える日も来る。
http://www.createmedia.co.jp/profile/img/profile-web.pdf
★県庁・市役所:子ども福祉課、青少年課、市民活動支援課、教育委員会など
★県営・市営の公共施設:男女共同参画センター、図書館、社会福祉協議会など
★大学・短大・専門学校:社会学・児童福祉・社会福祉・ソーシャルデザインなど
★経済団体:青年会議所、商工会議所青年部、財団、銀行・信金など
★NPO:児童虐待防止、社会福祉、引きこもり・ニート・若者支援など
★その他:教職員組合、商店会、ソーシャルデザイン関連など
なお、『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』(Create Media編/dZERO刊)の制作費の不足分は、11月27日時点で残り60万円に迫っている。
勇気を出して「親への手紙」を書いてくださった100名へ、1人1万円の謝礼をどうしても支払いたい。
つらい過去を思い出すだけでも大変だった彼らに、公募時点で約束したとおり、年末までに振り込みたいのだ。
1000円の寄付でもうれしいし、5冊単位1万円からのサポート購入もありがたい。
できれば、通学先の仲間や職場の同僚も巻き込んで本を買ってもらい、子ども虐待をみんなで考えるチャンスにしてほしい。
★この本の執筆者100名の謝礼になる制作資金へ寄付する
★この本の執筆者の謝礼になるサポート購入をする
【関連ブログ記事】
上記の記事の感想は、僕のtwitterアカウントをフォローした上で、お寄せください。
共感していただけましたら、下にある小さな「ツィート」や「いいね!」をポチッと…