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『日本一醜い親への手紙』をAmazon1位にしよう!



 2018年、あけましておめでとうございます。
 昨年は、『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』という本を制作・出版するまでに多くの方々からお力添えをいただき、ありがとうございました。

 もっとも、この本の出版は、増え続ける子ども虐待を止めさせるための第一歩にすぎません。
 LGBTの人権やレイプ被害者の人権を大事にしてくれる人でも、子どもの人権には関心がないことは珍しくありません。
 関心を持つ人が増えない限り、日本では、虐待された子どもを救う仕組みも手薄のままですし、親に子どもを虐待させない法制度も作れないのです。

 その結果、親による虐待で1日経てば小さな子どもが1人殺され、若者の死因1位は自殺になり、30代を過ぎても生きづらさを持て余し続け、40~50代になって初めて「自分は親に虐待されてきたんだ」と気づく人も珍しくありません。

 しかし、そうした深刻さを頭では理解しているつもりでも、親の前で圧倒的に無力な子どもがどれほどの恐怖と不安で虐待されてきたのかを心で受け止めようとするほど関心を持つ人は決しては多くはありません。

 そこで、僕はみなさんにお願いがあります。
 『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』という本を、周囲の友人・知人のために買ってあげてください。
 10代から50代までの100名が虐待された経験を告白した本は、これ以外にありません。
 「虐待? うちは関係ないし」
 そういう人にこそ、1冊、手渡してあげてほしいのです。

 LGBTの人権運動も、LGBT当事者ではないストレート・アライによって広がりを見せ、それがパートナーシップ条例につながった経緯があります。
 子ども虐待も、虐待に無縁な人たちがその深刻さに気づくチャンスがない限り、防止策が作られることはないでしょう。
 だからこそ、既に1冊自分用に持っている人でも、「もう1冊」買ってほしいのです。



 学校の先生なら、課題図書として『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を児童・生徒・学生に推薦してほしいです。
 児童館や図書館の司書の方なら、1冊入荷し、子ども自身が虐待されていることを自覚し、先生や親戚など周囲の大人に相談できるようにしてほしいです。

 この本は、全国の書店で買えます。
 もっとも、年始でゆっくり過ごせる今なら、Amazonで買ってほしいです。
 この本は「親子関係」のジャンルで1位になりましたが、総合ランキングで1位になれば、そのこと自体がネット上で大きな話題になるでしょう。

 一瞬でもいいから、『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』がAmazon総合ランキング1位になれば、それだけ多くの日本人が子ども虐待に心を痛めていることになります。

 「子ども虐待? はぁ? 知らねぇーし」という人が多い国より、「いつもは自分のことで精一杯。でも、せめて年始ぐらい自分より圧倒的に弱い子どものことを考えたい」という人が多い国の方が、生きやすいと思いませんか?

 本を1冊買い、そばにいる大事な人にそっと手渡してみる。
 誰でもできるそういう小さなアクションが、生きづらい現実を変える確かな価値を作ると思うのです。

★Amazonで買う
★最寄りの書店で買う
★サポート購入で買う (※銀行振込。10冊単位。有名人へ寄贈用)
★出版社dZEROから買う (※ケータイ支払い・カード決済・web money)


●2018年、親に子どもを虐待させない社会へ変えよう!

 2018年の今年の僕(今一生)の目標は、「STOP! 児童虐待 100 プロジェクト」を1個でも実現させていくことです。
 まだプラン段階のものも含みますが、以下の挑戦をしていく予定です。

『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』のマンガ化(連載)
『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』の外国語版の出版
『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』の朗読会・読書会の呼びかけ
◎東京大学で安冨歩さんとのトークライブ(毒親について)
◎人権NGOとの連携による記者会見や「子どもの人権」公開勉強会の実施
◎全国放送のTVで虐待防止ソングによるチャリティ番組を企画
◎プロ・ミュージシャンに虐待防止ソングを100個作ってもらうプロジェクト
◎虐待防止に関する有料講演会の全国展開
◎新刊『間違いだらけの社会貢献』(仮)の執筆・出版
◎新刊『21世紀版・完全家出マニュアル』(仮)の執筆・出版
「毒親フェス」の全国展開のための連携

 1年間でどこまでやれるか、わかりません。
 でも、「STOP! 児童虐待 100 プロジェクト」はその名の通り、2020年までに虐待防止の仕組みを作り出すための100のプロジェクトを実現させるもの。
 2017年で全国の市民のみなさんと一緒に20以上のプロジェクトを実現させてきたので、『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を読む方を増やしていければ、僕の呼びかけるプロジェクトに「私もやりたい!」と声をあげる人も増えるはずです。

 もっとも、僕のプロジェクトは、従来の社会活動家のものとは異なり、なるだけ楽しく面白く進めていきたいと思っています。
 子ども虐待という深刻すぎる社会的課題を、深刻なまま伝えるだけでは、当事者自身も救われませんし、虐待に関心のない人を巻き込んだ活動に広げることもできません。

 親に虐待されたからといって辛気臭い顔で一生を過ごさなければならない理由はありませんし、「自分には子ども虐待なんて関係ない」と思い込んでいる人ほど親子関係に縛られていることだってあるのですから。

 正直、しんどいこともあります。
 『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を制作するのに、僕自身の貯金と収入のほとんどを注ぎ込んでしまったので、笑っちゃうぐらい金欠で、応援の寄付を集めているぐらいです。
 そのため今年は、活動自体をなるだけ仕事にし、収益化を図っていきます。

 何をするにも、コストがかかります。
 そのコストを賄ってありあまる富を作り出そうとしない限り、時間的にも心理的にも余裕が作れず、課題解決の仕組みを洗練させることもできなければ、被虐待によって困っている当事者の声を満足に聞くこともできません。

 そして、課題解決でちゃんと食える仕組みを作らない限り、若い世代が憧れる仕事にもなりません。

 僕も52歳。
 どんなに精一杯働けても、残り20年ほどでしょう。 
 今後20年間、僕が生きた意味があるのかを、僕の仕事で証明していこうと思います。

 『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を買ってください。
 あなたが1冊買うことが、世界を変えることもあるのですから。


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