『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』(Create Media編/dZERO刊)は、家族によって隠蔽されてきた子ども虐待の実態を、被害にあった10~50代の当事者自身が勇気を出して告白した手記集です。
そして、もっと多くの人たちに「虐待された人の痛み」を知ってもらうために、この本のプロモーションビデオの音源として、書きおろしオリジナルのキャンペーンソングを募集します。
「親から虐待される子ども」や「子どもを虐待してしまう親」を一人でも減らしたい…
子どもにとって安心と安全が保証された社会を作り出したい…
そんな思いを伝えられるよう、虐待サバイバーにとって共感されやすい歌を作り出してください。
(※虐待サバイバーとは、親から虐待されても生き残ってこれた人のこと)
虐待された人の中には、大人になっても自殺願望に苦しめられている人や、親に「死んでほしい」と望む人もいるため、「家族を捨ててもOK」「家出してもOK」というメッセージを明るく歌いあげる曲も歓迎です。
また、虐待の傷が癒やされない人に静かに語りかけるような、じんわりと染み入る楽曲や、痛みを強烈な怒りに変えたRockやラップなども歓迎。
親から虐待された痛みをあなた自身の痛みととらえて、誰からも助けてもらえなかった弱者の子ども時代に虐待される恐ろしさや、不安を抱えながら必死で生きのびてきた人たちの気持ちを、あなたらしく肯定する歌を作ってください。
入選するより、ミュージシャンとして歌を作ることで「親から虐待された人たちの思い」をよのなかへ届けることに価値を感じる方からの応募をお待ちしています!
【応募資格】 プロ・アマ不問。音楽ジャンルも不問。
1人で複数曲の応募もOK。
作詞・作曲・歌がそれぞれ別の場合は、
チーム名義でお申込みください。
※作詞・作曲・歌唱の担当者をネット上で誘い合う時は…
【応募内容】 日本語オリジナルの歌唱作品(※3分以内)
部分的に日本語以外を使ってもOK
【応募方法】 Youtubeに楽曲をアップし、リンクをメール
あるいは、mp3ファイルを添付してメール
Youtubeは説明欄に公式サイトのURLと応募作品であることを明記
(ファイル添付は今一生のチャンネルにこちらでアップ)
メール本文に、著作権者の名前と作品タイトルを明記
(※作詞者・作曲者・歌手の名前をクレジット)
弾き語りをiPhoneのボイスメモで録音した音声ファイルでもOK
【採用点数】 1点のみ
※歌詞づくりの参考になる歌は、このページの下を参照
【応募〆切】 2019年12月27日(金)正午 ※〆切厳守
【採用発表】 2019年12月31日(火)未明に公式サイトで
(採用者1名のみにメールで通知)
【採用特典】
●賞金3万円(年内振込)
●2020年に制作する『日本一醜い親への手紙』PR動画内で、採用音源の作品タイトルと著作権者の名前をクレジット
【備考】 以下の点をご留意ください
※採用音源1点の著作権は、作者(応募者)に帰属
今一生とdZEROは無償で使えることとします
※『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』をお読みの上、虐待の現実をふまえて、虐待された人の心に届く歌を作ってみてください。
dZEROのサイトでも入手できます。
※録音時のボリュームレベルが低い場合、再送をお願いする場合があります。
送る前に必ずプロの音楽を聞いている時のヘッドフォンの入力ボリュームで録音レベルを確認してください。
【入選するための工夫】
●作曲・作曲には早めにとりかかり、早めに応募・公開して、ネット上での共感を増やしておきましょう(※選考上、共感者の多い曲は有利です)
●歌詞は、国語の先生やプロのライター、編集者などにチェックしてもらうと、思いが届けやすい表現に洗練できます
●虐待サバイバーに「どんな思い」を届けたいのかを明確にしてから歌詞を書きましょう
●形容詞や抽象的な言葉をなるだけ使わず、現実に何があったのかをふまえて具体的な描写があると、思いが伝わりやすいです
●虐待には、身体的虐待だけでなく、心理的虐待・ネグレクト(養育放棄)・性的虐待・経済的虐待・文化的虐待・教育虐待などがあるので、自分自身の子どもの頃を思い出し、悔しさや悲しさを思い出してみてください
●下記の動画や洋楽の和訳などを参照すると、本当に伝えたい言葉だけを残した歌詞を作れます
●歌詞を作るのに困ったら、過去の入選作を参考に
【2017年の入選作】
カンザキイオリさん作詞・作曲・歌『愛があれば。』
Skype con-isshow
【2018年の入選作】
長沢ちりんさん作詞・作曲・歌『幸せをみてみたい。』