結局、その後、なぜかアカウントは復活したのだが、その時点から、上の画像のように、プロフィール欄に注意書きを足した。
★返信しません
★DM見ません
★仕事依頼 conisshow@gmail.com
しかし、いちいちプロフィール欄を確認しない人がほとんどなので、気軽にメッセージをくれる方はいらっしゃるし、それは責められない。
それでも、facebookやLINE、メールでもさまざまな相談や、「このリンクを拡散して」というリクエスト、僕のYouTubeチャンネル動画への質問などが、毎日膨大に送られてくるので、すっかり時間を奪われ、気疲れもし、完全に「SNS疲れ」になっていた。
どうしても応援したくなるアクションはあるし、答えておいた方が良い質問もあるので、全部をシャットアウトするのは気が引けた。
そして、今年(2024年)10月上旬、僕は過労がたたって、ベッドから起きれず、何とか立ち上がって歩けてもふらふらし、ついに日常的な一切のことができなくなり、倒れてしまった。
これはまずい。
なので、上記3点のルールを改めて徹底することにした。
仕事以外の雑事を増やしてもきりがないし、正直、脳のキャパオーバーだし、すべてを義理堅く応じていると、仕事する時間すら失ってしまうからだ。
なので、自分の心身を休ませ、健康を保つためにも、XのDMには例外なく応じず、自己紹介さえしない知らない方からのメールの質問には答えないことにした。
もっとも、動画で不調を素直に訴えると、多くの方々から応援と励まし、いたわりの言葉が届いた。
中には、ドリンクや低糖質のお米などをAmazonから送ってくれる方や、ウィッシュリストから切り餅を選んで送ってくれる方もいた。
公開している口座に支援金を振り込んでくれた方や、YouTubeのチャットやコメントから投げ銭をしてくれる方もいて、動けない体だった僕は、本当にありがたいと思った。
これを書いている10月30日時点では、ふだんの9割ほどにまで復調し、無理せず仕事に集中できている。
これも、物資やお金、言葉によって僕を助けてくれた方々のおかげだ。
腹の底から感謝したいし、一人住まいの僕にとっては本当に心強く思ったものだ。
ありがとう、みんな。
これからも義理堅いことはできないと思うので、還暦を前に弱り果てた男のわがままを、どうか許してやってください。