国会議員100名に『子ども虐待は、なくせる』(日本評論社)を贈り、子ども虐待に関する省庁の公式統計や関連法といった基礎知識を提供するプロジェクトでは、既に100名への発送が終わりました。
そして、本が届いた議員から、早くも次々と反響が寄せられています。
その一部を先着順に紹介します。
このプロジェクトでは、出版元の日本評論社さんが定価の2割引きで提供していただいたことから、送料込みで約20万円で100名の国会議員に提供することができました(以下の画像は、発送作業中のようす)。
日本評論社のみなさま、寄付者のみなさま、本当にありがとうございました!
今回は約6割を与党・自民党の国会議員へ、残り4割を野党議員へ贈りました。
もっとも、国会議員だけでは、虐待防止策を速やかに更新させるには困難。
県議・市議・区議などの地方議員が、地元の条例を見直し、子ども虐待防止にとって実効性の高い法案を議会へはかる全国的なムーブメントに育てていく必要があります。
そこで、今後は、子ども虐待防止を選挙公約に掲げて当選した地方議員や知事・市長、CSR・SDGsの活動として虐待防止を行う企業の経営者などのリストも作り、『子ども虐待は、なくせる』を届けたい気持ちがあります。
今後、日本評論社がそれを歓迎してくれたら、速やかに寄付を募りたいです。
この詳細は後日発表しますが、一口2000円の寄付で実現できそうです。
僕1人で100名に贈る約20万円を負担するのは厳しいので、またみなさんからお力添えをいただければ、ありがたいです。
子ども虐待防止に本気で取り組んでくれそうな政治家や経営者を探し、それぞれ100人分の住所のリストを作るだけでも大変な作業で、膨大な時間がかかり、その作業時間は収入ゼロですが、こつこつ進めようと思います。
新しい虐待防止策を実現できる人を、1人でも多く増やしたいです。
※本書を買いたい方は…