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■子ども虐待防止策の講演、8月まで5万円+経費

 2017年、2018年と、日本全国の各地を「子ども虐待防止策」の講演会で飛び回ってきました。
 今年もやります。
 全国どこでも行きます!

 もっとも、秋には依頼が集中するため、秋口以後は1回20万円を調達してもらって、純利益としての謝礼が5万円残る形で受注する予定です。

 というのも、イベント一つをまともに開催しようとすれば、どうしても20万円程度はかかるからです。
 以下のコストの内訳を見てください。

●会場使用料・チラシ印刷代・広報交通費・ミーティング飲食費など/約3~5万円
●主催者の想定外の出費・赤字補填・スタッフの個人負担が大きい出費/約5万円
●講演者の往復交通費・宿泊費・現地での飲食費・当日の資料代/約5~7万円
●純利益としての謝礼/5万円

 昨年(2018年)は、ネット上から少額の寄付を集め、1回あたり約15万円以下で進めてきました。
 これは、講演者の僕自身が格安航空券や格安ゲストハウスを早めに予約して大幅なコスト削減を工夫し、ネット上の寄付を求める拡散に毎日努めてようやく可能にできたのです。

 こうしたコスト削減や寄付協力の拡散の努力はもちろん、講演のためにそのつど用意する原稿の執筆や資料作成に使う時間もノーギャラです。
 自営業者は、月給取りとは違って、ノーギャラのまま時間を使えば、無収入。
 その時間を本の執筆などの収益事業に使えば、飯は食えますが、その時間を情報拡散やコスト削減のために使えば、端的に貧乏になるだけなんですね。

 主催者には赤字補填を含む15万円以内の経費の資金調達ができても、実質的に講演者の僕はノーギャラ。
 これでは、子ども虐待の防止策を市民と一緒に考えだせるチャンスを増やしたくても、持続可能な活動にはなりません。

 そこで今年(2019年)からは、9月以後の子ども虐待防止策の講演会については、20万円をクラウドファンディングやスポンサー企業などを今から始めてもらう形で進めてもらう予定です。
(※すでにその方向で大阪などのチームが動き出しています)



 逆に、8月までは主催者と後援者の僕が力を合わせて大幅なコスト削減ができる範囲で講演依頼に応じたいと思います。
 それは、以下のように総額10万円以内にコストを抑えるということです。

●会場使用料+チラシ印刷代/3万円以内
●講演者の謝礼(5万円)+往復交通費+宿泊費/7万円以内
(※10万円の総額内で可能な土地に限ります。無料で借りられる会場を探したり、あえてチラシを印刷せず、SNSでの拡散やメールに特化したり、知らせたい100人リストを作成して電話・FAXなどで告知するなど、コスト削減の努力が必要になります

 この場合、僕自身は相変わらず格安航空券や格安ゲストハウスなどを早めに予約したり、ネット上の寄付を求める拡散に努めざるを得ませんが、やります。

 子ども虐待に関しては、報道や学術研究、政策などであまりにも誤解や認識不足が多いため、約30年間も虐待防止策に失敗し続けまま推し進めては今後も痛ましい虐待事件は増え続けるばかり。
 なので、経費がギリギリでも講演のチャンスを増やしていくしかないと思うからです。



●早めに決めればコスト削減! 主催を団体に任せてもOK!

 交通費のコスト削減では、たとえば東京から沖縄までの往復も、今から予約すれば8月なら約2万円で済みます。
 宿泊も、ゲストハウスを早めに予約できるなら1泊3000円で済みます。

 つまり、早く動けば、それだけコスト削減できるので、「よし、今スグ動こう!」と決意さえしてくれれば、あとは僕と相談を始め、最小コストでサクッと地元開催が可能になるんですね。

 交通チケットの手配や宿の予約は、今一生の方で進めます。
 交通費の計算は、陸路の場合、Yahoo!路線で往復交通費を確認してください。
(※こちらの最寄り駅は内房線・五井駅。自宅と五井駅までは片道1000円の車代)

 主催者は、会場の予約とプロジェクターやパソコン、デジタルビデオカメラの手配、イベント広報、資金調達を担当してください。

 総コストが10万円程度なら、学生でも集めることは難しくありません。

☆入場料を1000円に設定し、30人を確実に集客(3万円) ※実際は50人以上の規模
 広報チラシに広告枠を設け、地元企業から1枠5000円×4(2万円)
 講演会告知サイトを作って広告枠を設け、1社バナーを永久掲示(5万円)
☆青年会議所やコワーキング・カフェで10万円のスポンサーになる企業を公募
☆地域密着型クラウドファンディングFAAVOを活用(対価は入場料や当日のビデオなど)
☆専用口座を作ってネットに公開し、直接ネット市民からの寄付を受け付ける
☆大学内なら教授に予算を打診し、学内公認企画イベントとして開催
☆勤務先の経営者かCSR部署に社員のための勉強会として企画してもらう
☆地元の書店に地域のカフェと協働して開催してもらう

 こうした手法を組み合わせれば、10万円という額面はなんとか集められます。
 数人のチームを結成すれば、ますます実現可能になります。

 講演は60~90分程度で、他に30~60分の質疑応答と子ども虐待防止策を参加者みんなで考える時間をとり、全体で90~120分のイベントを想定しています。

 また、地元の虐待サバイバーが『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』を朗読したり、自分で書いたオリジナルの「親への手紙」を読み上げて、虐待をリアルに伝えられるよう、虐待サバイバーをあらかじめ公募しておくといいでしょう。
(※親への手紙★公認朗読者のサイトもご参照ください)



 さらに、昨年公募された『毒親アートフェス』から、虐待サバイバーが描いた「毒親アート」を1日2000円で講演会場で展示できるので、虐待をビジュアルからも直観的に学ぶこともできる。
(※作品はデジタルデータなので、主催者がプリントするだけでカンタンに展示できる)

 僕(今一生)が講演する子ども虐待防止策の内容は、以下のような話題を扱います。

■子ども虐待に関する基礎知識と多すぎる誤解
■なかなか報道されない虐待のタイプ
■なぜ約30年間も虐待防止策は失敗し続けているのか
■児童相談所や公共機関の制度と予算の限界
■子ども視点・虐待サバイバーの視点で虐待をとらえ直す
■虐待防止における民間事業者の取り組み事例
■これからの虐待防止策の方向性と始まっているプロジェクト

 もし、あなたが子ども虐待に心を痛めているなら、地元市民や虐待サバイバーと一緒に虐待防止策を考えるチャンスを作ってみませんか?
 個人でやりたいと思った時は、開催方法の相談にも電話やSkype、LINEの通話で乗ります。

 4月には、大学生なら新入生歓迎の学生サークルイベントとして、あるいは子ども向け商品・サービスを扱う会社なら社員研修として、子ども虐待防止策の講演会を企画してみませんか?

 「子どもの日」がある5月は、厚労省が決めた児童福祉週間(5月5日~5月11日)になっており、この期間に虐待防止関連のイベントを行うと、新聞やテレビなどにも取材されやすくなり、企業ブランドの価値を高めることもできます。

 また、高校や大学などが夏休みに入る直前の7月半ばに、学生主導でやってみるのもいいでしょう。
 4月~8月の間に学園祭があるなら、その予算を使えるかもしれません。
(※昨年は、筑波大生が地元のコワーキング・カフェで主催し、5月に1泊2日=2回の講演を実現させました)

 自分では主催者になるのが不安という方は、下記の団体に今ごらんの記事のリンクをメールで伝え、子ども虐待防止策の講演会を企画してくれるよう、頼んでみてください。
 公共機関や商業施設、団体などにはそれぞれホームページがあり、メールを送信できるようになっているので、最寄りの団体に連絡を。

●地元の保育園・幼稚園、保育園、小・中学校、高校、専門学校、大学
●PTAや保護者会、子育てサークル、児童福祉系の学生サークル、学会
●養護教諭(保健室の先生)の研修会、校長会
●病院、児童養護施設、自立援助ホーム、少年刑務所、鑑別所、刑務所
●市役所・県庁の子ども福祉課・家庭支援課・児童福祉課・市民活動課など

●児童館、図書館、教育委員会、公民館
●青年会議所、商工会議所の研修会、企業のCSR、倫理法人会、財団
●NPOやNGO(子育て支援・人権問題など)、子ども食堂
●依存症の自助グループ、自助会
●寺、教会などをもつ宗教団体
●子どもの人権問題に取り組む弁護士会
●超党派の議員連盟や政党の政策勉強会
●イベント・カフェ・コワーキングカフェ、書店、新聞社など

 動きたいと思ったら、今スグお気軽に今一生までメールください。
 不安は早めに相談で解決し、サクッと実現を!

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