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中居正広、このままだと自〇!?★1日1000人以上の子どもが〇被害者 #中居正広 #フジテレビ #毒親育ち #ジャニーズ #子育て #政治 #福祉 #NHK #Smap #事件 #裁判 #日本 #育児



(※このテキストの動画版は、コチラ

 元タレントで既に引退している中居正広は、フジテレビの第三者委員会に「性暴力」と指摘された。
 そこで中居は、弁護士を通じて、強制的な行為はなかったと主張し、関連する証拠の開示請求や釈明を求めた。

 すると、第三者委員会は証拠の開示を拒否。
 第三者委員会は、依頼主であるフジテレビ側に対して守秘義務を負っているからだ。
 もちろん、証拠を第三者に開示することは独立性、中立性を損なうから、という事情もある。

 そのことぐらいは、中居側の弁護士も想定内だったはずだ。
 それでも、「暴力はなかった」とか、「強制的な行為はなかった」と声明を発表したのはなぜか?

 フジテレビ側に一方的に犯罪者のように指摘されたままだと、それがデジタルタトゥーとしてネット上に残り続けるため、中居正広の尊厳が守られないままだからだろう。

 実際、中居正広にとって第三者委員会に対して抗弁する機会は、声明を発表する以外にない。

 中居自身が記者会見を開催したり、名誉棄損で第三者委員会を訴える裁判を起こせば、中居正広の犯罪の事実が詳細にあぶり出されてしまうので、たとえ暴力的な行為がなかったとしても、不同意による犯罪が成立してしまうからだ。

 だから、中居は中居自身の尊厳と名誉を守るために最後っ屁として声明を発表したのだろうが、そのこと自体が被害者女性を追いつめることを、中居は理解できていないのだろう。

 それは、中居自身がジャニーズ事務所から受けたさまざまなパワハラについての被害の大きさを自覚していないために、自分が行ったことの罪の大きさも理解できず、金で十分に解決できたと今でも考えているからだと思う。

 実際、中居に限らず、未成年の頃から深夜労働でも睡眠不足でも当たり前に休みももらえずに仕事をやらざるを得なかったジャニーズアイドルはたくさんいる。

 そうした過酷な労働環境に耐えきれず、精神のバランスを欠いてしまい、アルコール依存症や薬物問題などで逮捕され、引退に追い込まれたジャニタレは、これまでたくさんいた。

 これは、未成年の時代に学校の勉強にばかり時間を割いてしまったために、大人になってからセクハラやパワハラをやらかしてしまう東京大学の関係者も同様だ。

 東大関係者の不祥事については、ブログにまとめたので、一読してみてほしい。

 いずれにせよ、子ども時代には自分が大人にされていることがハラスメントであることを自覚しにくい。

 自分の被害に気づかせるには、小中学校の義務教育9年間で何が虐待なのか、何が被害といえるのかについて学ぶチャンスが必要だ。

 これは、こども家庭庁に対して、僕ら有権者である大人が要求していく政治問題だ。
 子どもが人権を学べるチャンスを作ることは、民間の少ない資金で解決できることではないからだ。

 そうしない限り、子ども時代に被害に遭っても、その深刻さを自覚できないまま時が過ぎ、損害賠償の請求期間が終わってしまう。

 その結果、多くのサバイバーたちが自腹で医療費を負担し、貧困生活のまま泣き寝入りしている。

 そこで、ジャニー喜多川の被害者たちは動き出している。

 子どもの性被害に関し、民事裁判で責任を問える期間を制限する民法の「消滅時効」を適用しない特例法を制定すべきだとして、元ジャニーズJr.の中村一也さんが共同代表を務める団体が、議員立法を求めて自民、公明、立憲民主、日本維新の会、国民民主など各党に、6万筆を超える署名を提出した。

 今後、そうした政党の議員が1人でも議員立法を国会に提出するかどうかを見届けたい。

 議員立法なら、たった一人の議員が国会に法案を出すだけなので、簡単にできるはずだ。

 多くの議員がその法案を重く見て、賛同してくれれば、通ることもある。

 でも、多くの国会議員たちは、1日あたり1000人以上の子どもが性被害に遭っているという深刻な現実を知っているだろうか?

 2021年の厚生労働省の調査(※54ページを参照)によると、日本では年間に約39万人、つまり1日あたり1,000人以上の子どもが性被害に遭っていると推定されているのだ。

 なのに、国会議員でもそうした政府の公式統計を見ない議員は珍しくない。

 国会議員が政府の統計も法律も知らないままでいるから、子どもが法の壁によって苦しんでいる現実がある。
 だから、有権者のあなたが議員に統計と法律を知らせてやろう。

 現在の民法では、不法行為による損害賠償請求権は、損害及び加害者を知った時から3年で消滅し、損害及び加害者が分からない場合でも不法行為の時から20年で消滅する(民法724条)。

 また、不法行為が生命・身体を害するものである場合は、時効は損害及び加害者を知った時から5年とされている(民法724条の2)。

 つまり、被害者が加害者を知っている場合、3年または5年以内に加害者を訴えなければ、損害賠償の権利が消滅し、加害者の責任は問えないのだ。

 だから、民法改正をしないと、子どもの被害は救いようがない。
 これは、誰でもうなづけることだろう。

 しかし、民事裁判の前に、刑事事件の時効もあるため、子どもが被害者の場合、刑事裁判の時効も同時に撤廃する必要がある。

 先に刑事事件として刑を確定しておけば、民事裁判で事実認定を争う必要はなくなり、賠償もスムーズに行われやすくなるからだ。

 裁判を起こせば社会に知られるので、加害者側が裁判前に賠償金を払って示談で済ませようとする可能性も高まる。

 さらに言えば、子ども時代の被害の時効撤廃では、性加害に限定しないでほしい。

 身体的虐待や心理的虐待、ネグレクト(育児放棄)などによる被害で精神病に苦しみ、自腹で治療費を払っている人はすごく多い。

 被害者なのに、自分で医療費を払うしかないなんて、法律が間違っているから起きていることなのだ。

 しかも、裁判では、子どもが被害者でも、加害事実を認定するために確かな証拠が求められてしまう。

 大人でも証拠を確保するのは難しいのに、なぜ子どもにまで確かな証拠を求めるのか?

 14歳未満の子どもは民法でも刑法でも「責任無能力者」として扱われており、未成年は「制限行為能力者」として法律上の判断能力が十分でないとされている以上、裁判で証拠を厳しく求めること自体がアンフェアだろう。

 だから、子ども時代の被害は、被害者側に証拠を求めなくてもよしとする法律に変えれば、大人は子どもに対して悪いことをできなくなる。

 もちろん、損害賠償や刑罰の時効をなくせば、子どもを傷つけた大人は、一生、訴えられる不安におびえることになる。

 ただし、法律改正を認知させる政府の広報の取り組みは常に遅く、費用対効果の悪いものだ。

 電通などの広告代理店にテレビや新聞の広告を作らせるより、子どもを傷つける行為とは何かを知らせるには、マンガやゲーム、ドラマや映画などの制作現場に金を出した方がいい。

 みなさんも、189の番号を盛んにテレビで見ても、一度も通報したことがない方がほとんどだろう。

 それより、隣の家の子どもが傷つけられているのを知り、189に通報した主人公がどうなっていくのかについて、ドラマ仕立てで伝えられた方がわかりやすいし、今ならtictokやinstagramなどにショート動画を公開する方が安く済む。

 ただし、こども家庭庁の官僚も長官も担当大臣も、自分たちの仕事で子どもが満足してくれたかについての調査をまだしていない。

 彼ら自身が自分の子ども時代の苦しみを自覚して、政策立案に取り組んでいるわけではないからだ。
 子ども施策を実行する大人が、自分の子ども時代の傷を他人事にしているのだ。

 それは、中居正広も同じだろう。

 自分の子ども時代に大人にどれほど傷つけられたかを顧みず、「大したことはされていない」と認識していれば、自分が加害者になった時も「自分は大した傷を与えたわけじゃない」と認識し続けるだろう。

 だから中居は平気で第三者委員会に反論したのだろうが、もし彼が自分の子ども時代に大人につけられた傷の深さに気づくことがあれば、彼は自分が女性に対して行ったことの罪の重さにも気づくだろう。

 記者会見もできず、裁判もできず、他に反論材料もないために新たな声明を出すこともできなくなった中居正広は、これからどうなるのか?

 僕は何度もYouTube動画で言ってきたが、中居が自分の傷に気づけば、自分の罪にも気づくので、自分を責めて一人でお亡くなりになるかもしれない。

 『夜空ノムコウ』でも聞きながら。

 中居は、ファンを悲しませる結末を避けるためにも、週刊誌のカメラに気づいては身をひそめる犯罪者のような生活を捨てて、中居の顔や名前を誰も知らない海外でひっそりと暮らしてほしい。

 だって中居には、自分が傷つけられた現実を見つめ、ジャニー喜多川の被害者と連帯し、ジャニーズ問題の全容解明のために自分のお金と余生を投げ出す勇気なんて1ミリもないだろうから。

 被害女性は、もう明日へと歩き出している。
 中居に明日があるとしたら、海外での暮らしだけのはずだ。

 そこでみなさんに質問したい。

 子どもの頃に大人に傷つけられたことで、仕方なく許してしまったけど、本当はまだ許せない気持ちが残っていることは何?

●先生に誤解されて、ぶたれたことがあるけど、今さら誤解を解くのもおっくうなので、いまだに謝ってもらっていない
●中高生時代に電車内で痴漢に遭ったけど、加害者を特定できず、ただ怖い思いだけが残った
●親に小さい頃からピアノを習わされてきたので、音楽の仕事に夢を持って練習に励んだけど、高校時代に「音楽大学に行かせる金がない」と言われて、納得できないまま高卒になった
●先輩たちにボッコボコに殴られたけど、先生に被害を話しても取り合ってくれなかった
●制服を着て街を歩いていたら、「おねえさん、いくらでやれる?」と声をかけるおじさんたちがやたらいて、本当に気分が悪かったのに、どうしようもできなかった

 あなたの経験をぜひ、以下の動画のチャット欄やコメント欄に書いてほしい。



(※スマホで生配信を見る方は、動画をクリックし、上部に表示される動画タイトルをクリックすると、右側の下の方に概要欄が現れます。
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