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【緊急】 岡山市の方、読んでください #拡散希望

 岡山県民のみなさま! とくに、岡山市民のみなさま!
 はじめまして、フリーライターの今一生(こん・いっしょう)です。
(※僕の自己紹介はこのリンクで)

 唐突ですが、みなさんにお願いがあります。
 まずは、岡山県庁の冊子に書かれている、以下の指摘を見てください。

 この統計が示しているのは、子ども虐待の相談の件数が年間800~1000件の間の増減を繰り返すばかりで、子ども虐待を劇的に半減させられる有効な政策が見い出せずにいるという現実です。

 実は、日本全体では、毎日どこかで1人の子どもが親に殺されているという推計を、小児科学会が発表しています。
 この推計は、厚労省が把握している実態の3~5倍。
 児童相談所に相談されない虐待は、それだけ多いのです。

 今年3月に虐待死でなくなった5歳の結愛ちゃんの事件は、東京都で起こりましたが、この子の父親がかつて働いていたのは岡山県でした。

 もし彼が義務教育の9年間に、九九を教わるように「子ども虐待とは何か」を教えられていたら、その教育によって親権にある保護監督責任を自分が果たせるかどうかを自問できていたら、子どもを育てることにもっと慎重になっていたかもしれず、結愛ちゃんがたった5歳で殺される悲劇も避けられたのではないでしょうか?

 全国の児童相談所に寄せられる虐待の相談件数は、初調査の1990年には年間で1000件台でしたが、27年間で約130倍の13万件を突破し、ずっと減らせずにいます。
 この国の虐待防止策は、完全に失敗し続けているのです。



 そこで、新しい虐待防止策をみんなで考えるチャンスを作り出そうと、全国各地で市民自身がイベントの開催へと動き始めています。
 それが、「子ども虐待防止策」の講演会

 最新の社会起業(ソーシャルビジネス)や、虐待される子ども側のニーズを取材してきた僕(今一生)がネット上から呼びかけ、この秋・冬には全国6か所で予定されています。
 詳細は、このページをご覧ください。

 このイベントには、3つの価値があります。

① 子ども(虐待された当事者)視点で虐待を語る
 親から虐待された10~50代の100名が、つらい過去の痛みについて勇気を振り絞って書いた『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』(dZERO刊)を朗読することで、虐待される子どもの視点から「虐待の痛み」を実感できます。

 これは、心理や福祉の専門家、児童支援の従事者が親や大人の立場で語る内容とは異なり、親から虐待された当事者にしかわからない価値に満ちています。

② 政治・行政への働きかけ方と、民間の防止策のを学べる
 子どもを大事にする文化と歴史が、この国にはそもそもありません。
 戦後すぐの1947年にできた児童福祉法の施行後も、日本人の親があまりにも子どもの人身売買をやるので、占領軍のGHQが日本政府へ実態把握や対応を要請したぐらいです。

 現在でも、増え続ける虐待の相談件数の解決に見合うだけの予算を、国会議員はつけず、国民の大半も無関心です。
 この講演では、政治・行政への働きかけ方はもちろん、民間のソーシャルビジネスによる解決の仕組みを紹介。
 誰もが無理なく虐待を未然に防げる方法を、学べる価値があります。

③ 虐待された当事者と支援者のお茶会(任意参加)
 このイベントの終了後には、イベントに参加した市民と一緒にお茶会をします。
 お茶会では、親から虐待された当事者の市民の話に耳を傾けたり、当事者どうしの出会いのチャンスです。

 この試みは、「虐待されても親なんだから感謝しろ!」という同調圧力の中で、「親に虐待された」と誰にも告白できずにいるさまざまな年代の市民を孤立から解き放ちます。
 同時に、当事者ではない人には、子ども虐待が実は身近な問題だったことを痛感してもらえる価値があります。


 「子ども虐待防止策の講演会」は、岡山でも開催が予定されています。
(詳細なイベント情報は、ここで見られます)

 主催者に名乗りを上げたのは、子どもの頃から今に至るまで親に虐待され続け、精神を病み、生活保護を受給している岡山市在住の女性(右の写真 ※自己紹介はコチラ)。

 虐待サバイバーの彼女は「私のように親から虐待されてしまう子どもをどうしても減らしたい!」という思いから、「AC岡山」という任意団体を結成。

 岡山駅前のきらめきプラザの会場を予約し、開催告知のブログを書き、ボランティアスタッフをがんばって集めました。
(※虐待サバイバーとは、親による虐待から必死で生き残ってきた人。子ども虐待では、親に殺されたり、無理心中に巻き込まれたり、精神病や自殺へ導かれるケースが珍しくない)

 彼女は、開催のためのコストを賄う寄付金を集めるブログ記事を発表するなど、本当に一生懸命にイベント開催の準備を進めてきましたが、訪問看護によるストレスと交通事故で心身ともに休養を余儀なくされています。

 この記事を書いている時点では、市内では男子大学生1人だけが孤軍奮闘で活動中という状況です。
 そこで、岡山県民、とくに岡山市民のみなさんにお願いがあります。

 このイベントを開催する価値を感じていただけたら、「子ども虐待をどうしてもなくしたい!」という彼女の思いを継ぎ、新規スタッフになりませんか?

 もちろん、無理なことは一切する必要はありません。
 活動にともなう移動の交通費や、打ち合わせの飲食費は開催コストとして考え、寄付金と入場料によって賄い、金銭的な個人負担をゼロにする方針で活動しています。

 「ちょっとだけでもやってみたい!」という方は、この記事の最後までお付き合いください。


●子ども虐待防止のため、1か月間だけ、あなたの時間と労力を!

 スタッフとしての活動は、以下の3つです。
 その中から、自分に無理なくできることをお願いしたいのです。

A:チラシ設置やネット上で広報活動を行う
B:個人・法人に寄付をお願いする
C:イベント当日の来場者を増やす

 それぞれについて、くわしく説明します。
 「それならできるよ!」という方は、至急、メールをください。

AC岡山a.c.okayama2018@gmail.com

A:チラシ設置やネット上での広報活動を行う
 イベント広報のチラシは印刷済みですが、岡山市内で設置・掲示・配布できる候補リストはあるものの、そのすべてに足を運ぶことがスタッフ不足でできていません。
 そこで、この1か月間に5か所以上の場所に足を運んでもらえる方が必要です。
 週1回、毎週1か所のペースでもかまいません(※交通費は講演当日に精算)。

 また、毎日ずっとインターネットを見ていて、twitterとfacebook、LINEの3つとも利用されている方には、今一生のtwitterアカウントにある「AC岡山」関連のつぶやきを拡散してほしいです。

 専業主婦や学生の方はもちろん、ニート、ひきこもり、生活保護の受給者も大歓迎!

 「ネット上の広報ならまかせろ!」という方は、僕(今一生)のLINEに「岡山スタッフに参加します!」というメッセージで友達申請してください(右のQRコードをスマホで)。

B:個人・法人に寄付をお願いする
 現在、このイベントの開催費をまかなうため、ネット上から寄付を集めています。
 総経費は約13万円ですが、今日(10月17日)時点ではまだ2万8000円しか集まっておらず、スタッフ不足のまま当日20人をなんとか動員できても1人平均1500円で3万円。
 約7万円の大赤字を、企画者の僕(今一生)1人がかぶることになりかねません。

 そこで主催者の女性は、寄付を訴えるブログ記事を書いてくれました。
https://ameblo.jp/acokayama-doku/entry-12410093286.html

 ブログにある口座へお金を振り込んでいただけることは、本当にありがたいです。
 寄付だけで13万円以上が集まれば、当日の入場料金を全員無料にでき、子どもや生活保護の受給者、お金に余裕のない方々なども来場できますから。

 しかし、スタッフ不足で、この寄付を痛切に訴えるこのブログ記事をネット上で拡散するのも難しい状況が続いています。
 そこで、1000円単位の小口の寄付を集めたり、企業へ万単位のスポンサードをお願いに行くスタッフがどうしても必要です。

 営業職の経験者でなくてもかまいません。
 今後の市民活動に役立つ資金調達の経験としてやってみたい方も大歓迎です!

C:イベント当日の来場者を増やす
 来場者を増やすには、地元の岡山市を中心に周辺エリアにお住いの方々に、イベントを告知する必要があります。
 そこで、以下の地図のエリア内に通勤・通学されているみなさん!

 下のリンクのイベント広報チラシをダウンロードの上、セブンイレブンのネットプリントで出力し、学校や職場に1枚だけでも持参し、友人・同僚に見せていただけませんか?
http://www.createmedia.co.jp/img/okayama-flyer.pdf


 このCのお願いは、新規スタッフになるというほどのことではありません。
 しかし、たった1枚のチラシを見ることによって、「親に虐待されてきたのは私だけじゃなかったんだ!」と初めて”仲間”を発見した思いでイベントに足を運ぶ方もいるのです。

 「親に感謝しろ!」「親を敬え!」という声が大きく、同調圧力として被虐待の当事者を片隅に追いやる日本社会では、どこの地域でも子どもの頃からずっと「親に虐待されてきてつらい」という気持ちを言い出しにくいです。


 だから、ふだんは誰にも気持ちを悟られないよう、笑顔で明るくふるまっている当事者が、実はたくさんいます。

 「親に虐待された人? 友人や知り合いには聞いたことないなぁ」と当事者の顔を思いつかなくても、学校や職場でたった1枚のチラシで話題にしてほしいのです。

 飲食店の経営者の方なら、店内に掲示していただけると助かります!
 学校の教職員の方なら、生徒・学生の皆様の見る掲示板に貼っていただけると、ありがたいです!
http://www.createmedia.co.jp/img/okayama-flyer.pdf

 なお、イベントの参加予約は、すでに始まっています。

 予約を含め、イベントに関する情報のすべては、以下のリンクで見れます。
http://con-isshow.blogspot.com/2018/09/in-1124.html

 その他のお問い合わせは、以下のメールまでお願いします。 大学生が対応しますが、納得できる回答ができるよう、僕もサポートしています。

AC岡山a.c.okayama2018@gmail.com

 なお、どうしても以上のご協力をしにくい方は、せめて下のリンク記事だけでも読んでいただけると、本当に本当にありがたいです。

★主催者女性のブログ記事

 私は、生活保護の受給者。
 それでも、子ども虐待防止策の講演会をどうしても開催したいんです!
https://ameblo.jp/acokayama-doku/entry-12410093286.html

★みんなの「親への手紙」プロジェクト
 013 私をレイプした父と守らなかった母へ


【関連ブログ記事】

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