大人なら、目をそむけてはいけないことがある。
それは、日本で人権が奪われている存在=子どもだ。
人権が法的に守られないとは、どういうことなのか。
子どもが奴隷として扱われてしまっている現実を、もう見過ごすわけにはいかないはずだ。
しかし、日本の児童福祉は、残念なことが多すぎる。
ハーバービジネスオンライン(HBO)に僕が書いた記事を読んでみてほしい。
HBOには今後も、日本の児童福祉の関係者、そして大人にとって不都合な現実を暴いていくが、実際、子ども虐待に関することには、新聞もテレビも報じない闇が深すぎるのだ。
そこで、『日本一醜い親への手紙』シリーズのweb版として2018年末に公募したみんなの「親への手紙」プロジェクトに2か月間で集まった38本の手紙を再度紹介したい。
(以下、タイトルをクリックすると、読めるようになっています)
■みんなの「親への手紙」38本
001 怖くて声も出せず泣いてた
002 私の人生を返して下さい!
003 私に関わらないで
004 反省文と暗い場所が嫌いだった
005 おまえがキチガイだろ?
006 最低だった、母へ
007 母親は、いない
008 子どもより酒を選んだ父
009 子どもに興味のない人
010 人格障害の母親
011 殺せないなら私が死にたかった
012 統合失調症の母親
013 私をレイプした父と守らなかった母へ
014 「支配」という名の愛情
015 もう邪魔しないで。お願いだから…
016 貴方の足音にいつもビクビク
017 私たちへの虐待を忘れた頃に復讐する
018 本当は愛されたかったけど、もう無理
020 一刻も早く死んでください!
021 私を殴る怖い手
022 取るものキッチリ取ってポイッ
023 おまえに関わっている時間はない
024 面前DV
025 要らなかった子より
026 小学生の自分を強姦した義父
027 かつての人形とサンドバックより
028 あなたは何も知らない
029 檻から出して
030 親の借金の質は、私の体
031 泣き止まなければ、線香の火
032 あれだけ折檻できる神経が分からない
033 警察官の性奴隷だった私
034 私の人生を返せ
035 あなたを殺せば自由になれる
036 家族ごっこ、やめませんか?
037 もう、傷つきたくはないから
038 家庭は、小さな絶滅収容所
以上を読んで、児相による保護を期待したくなる気持ちもわかる。
しかし、児相も万全ではないし、市民があまりにも子ども虐待に関心がないために、保護したくても予算が足りない。
だからこそ、子ども虐待からの自主避難として選ぶ「家出」を、あなたも否定しないでほしいんだ。
家出人より、子どもの心身を壊す親元にい続ける方が、はるかに危険なのだから。
「とにかく子ども虐待をなくしたい!」と思われる方は、以下のイベントに足を運んでください。
虐待被害者が、勇気を出して人前で被虐待の経験を告白し、切実に求める虐待防止策を政治家の前で語ります(※参加予約はもう始まってます)。
https://letters-to-parents.blogspot.com/2016/10/2019-kouen.html
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