日本では、親に子ども虐待させない仕組みがここ30年間、作られていない。
施策は、さんざん子どもが虐待された後で保護してやるというものだ。
しかも、児童相談所へ通告された虐待相談のうち、保護されるのは2割程度にすぎない。
通告されない膨大な案件を考えると、保護率はもっと低いことになる。
そこで、2017年、2018年、2019年と3年連続で、子ども虐待防止を歌う『日本一醜い親への手紙』公式キャンペーンソングを公募し、毎年1回1曲を選定し、僕(今一生)は自腹で入選者に3万円を賞金として提供してきた。
まずは、入選した3曲を古い順に聞いてみてほしい。
子ども虐待の深刻さやリアルは、本で活字によってを伝えるだけでなく、歌の力でもさまざまな表現で伝えられることがわかる。
あなたがミュージシャンなら、ぜひそういう歌を1つでいいので、作ってみてほしい。
PVの映像は、僕がGoogleフォトを使って静止画のスライドショーを作り、入選作の音源を足してカンタンに作ったもの(※最初のビデオはdZERO制作)だが、動きのあるビデオなら子ども虐待の深刻さをもっとエモい表現で伝えられるはず。
映像クリエイターの方には、親から虐待された10代~50代の100人が書いた本『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』(Create Media編/dZERO刊)を読んで、オリジナルのビデオを作ってみてほしい。
ビデオ作品を作れる方には、今年も開催予定の『子ども虐待防止策イベント』の3分程度の公式PVを作ってほしい(※音源は前述のビデオの3番目の2020入選作で)。
とくに、高校生・専門学校生・大学生などの映像クリエイター志願者には、挑戦してみてほしい。
ギャラは出せないが、映像の最後に制作者のクレジットや公式サイトへのURLやQRコードを挿入してもいい。
そのPVを公式として認めた場合、ごらんのブログや、4万人以上のフォロワーがいる今一生のtwitter、Facebookなどで拡散する。
それは、就活や今後の作品制作の追い風になるはずだ。
近日中に、今年の『子ども虐待防止策イベント』の開催要項をこのブログで発表するので、全国の市民に地元開催を呼びかける内容のPVを作ってみてほしい。
必要な図版・資料があれば提供するし、LINEを通じて制作上の相談にも乗る。
PV作品ができたら、まずYouTubeにアップ。
そのリンクと自己紹介を僕までメールを(conisshow@gmail.com)。
これはコンテストではないので、僕が納得できる内容なら、作品はいくつでも歓迎し、拡散しよう。
【関連ブログ記事】
★毎月2000円で子ども虐待防止活動を応援!
★今一生のYouTubeチャンネル登録はコチラ
上記の記事の感想は、僕のtwitterアカウントをフォローした上で、お寄せください。
下の小さな「ツィート」や「いいね!」をポチッと…