虐待の被害者に対して、世間には「そんなにつらいことは言わないで。観たくないから」という声もあります。
とても残念な現実ですが、なぜ被害者が黙っていなければいけないのでしょうか?
「思い出すとパニックになるから人前に立たないで」と心配する声もあります。
もちろん、無理して人前で話す必要はありません。
しかし、サバイバー当事者が黙ってしまえば、市民も政治家も虐待の深刻さに気づかず、新しい虐待防止策が切実に必要なことも学べないままです。
それでは、今後も子どもは泣き寝入りするだけで、虐待を食い止めることはできません。
彼らの苦しかった声が誰の耳にも届かないまま、一人さみしく亡くなっていくだけ。
だから、あえて言います。
「自分と同じような虐待の被害を、自分より若い子どもたちに味あわせたくない!」
その思いを、被害を伝える勇気に変えませんか?
上の動画を見れば、会場で、ネットで、顔をさらしても、言わずにはいられなかった虐待サバイバー当事者の思いがわかるはずです。
彼らは決して「強い人」ではなく、10分間の朗読のために勇気をふりしぼった人たちなのです。
★千葉県と市原市は、「虐待事件の非公表」を撤回して!
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