東京・表参道駅コンコースで、在日ウクライナ人23名のポートレイト展「STAND WITH
UKRAINE」が4月10日まで展示されていた。
撮影したのは、写真家の宮本直孝さん。
宮本さんは、2016年に「Portraits of Refugees in Japan-難民はここにいます。」、2017年に「母の日」(ダウン症のある子供とその母のポートレイト)、2019年に「いい夫婦の日」(顔や身体に先天的、あるいは後天的に外見でわかる症状を持つ人とその配偶者)、2020年には「医療従事者21名のポーポートレイト写真展」などを開催してきた。
今年は、ロシアによる侵攻が続くウクライナに関心を持ってもらおうと、在日ウクライナ人23名のポートレイトを展示したのだ。
(c)宮本直孝さん
宮本さんの駅での自主企画の活動は、これまでもごらんのブログで紹介してきた。
しかし、今回は写真展の終了前日に知らされたのと、その直後に僕の眼球の角膜が傷がついたため、このブログで紹介するのが遅れてしまった。
この写真展は、遠い国のように思われているウクライナとその市民を身近に感じさせてくれる貴重なチャンスであり、個人で自腹を切って広告スペースで写真展をやる宮本さんの心意気を感じる。
スペースを貸した東京メトロは、ウクライナ人の持つプラカードに書かれた「ストップ・プーチン」の言葉に難色を示したそうだ。
その問題は、東京新聞が取材記事を公表している。
ウクライナ人の声を直接聞くチャンスは、本当に乏しい。
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