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『子ども虐待防止策イベント2022』の開催マニュアル、発表! #防止策イベント2022




 今年(2022年)も、『子ども虐待防止策イベント』の地元開催を全国の市民に向けて呼びかけたいです。

 日本の子ども虐待の防止策は、30年以上も失敗し続けています。
 その結果、いつまでも子どもが虐待されるのは、以下の課題があるからです。

★子ども虐待の痛みについて、政治家も市民も無関心で、他人事にしている
★防止策を作る有識者会議の委員が失敗を認めず、被害当事者の声を聞かない
★虐待サバイバーの求める「新しい虐待防止策」を議論する場がない

 そこで、僕(今一生)は上記の課題を解決できるイベントを考え、以下の内容を盛り込んだイベントを『子ども虐待防止策イベント』として定義しました。

★実際に親から虐待された当事者(虐待サバイバー)が3名以上、被害を告白する
★政府の公式統計と関連法に基づく「子ども虐待に関する基礎知識」を解説する
★政治家・一般市民・虐待サバイバ―の3者で「新しい虐待防止策」を議論する

 そして、2018年に東京大学『子ども虐待防止策イベント』を都民ボランティアと一緒に開催したのを皮切りに、全国の市民に地元開催を呼びかけました。

 すると、以下のように毎年、自分の住んでいる町で『子ども虐待防止策イベント』を開催する市民ボランティアが増えてきたのです。

 2019年、全国5ヶ所(東京・町田・大阪・愛知・福岡)
 2020年、全国7か所(東京・神奈川・群馬・静岡・大阪・福岡・沖縄)
 2021年、全国7か所(東京・東京都下・千葉・神奈川・群馬・奈良・鹿児島)
 2022年、全国4ヶ所(東京都東京都下千葉兵庫 ※まだ増える予定)

 「子ども虐待の解決は、誰かがやってくれる」

 あなたがそう思っているうちは、子どもは永遠に虐待され続けます。
 虐待されて大人になった人が報われる制度も、生まれません。

 「親に虐待されるなんて、心底イヤだ!」
 「子どもが虐待されるのは、もう見たくない…」

 そう思っているのに、何もしないの?

 まわりに「一緒にやろうよ」と呼びかければ、『子ども虐待防止策イベント』を誰もが地元で開催できるのに…。

 あなたが一生にたった1回、地元開催を実現すれば、次の年からは自分以外の誰かが動き始め、その動きは全国各地に広がっていきます。

 『子ども虐待防止策イベント』は、子どもを虐待させない法律や条例を作り出すための「種まき」なのです。

 実際、このイベントで政治家と虐待サバイバーを出会わせることにより、自民若手の勉強会でサバイバーの発言を実現し、「こども家庭庁」の仮称で検討されていたものを、「こども庁」に変更させた実績があります。
(※その後、自民の統一協会がらみの議員によって「家庭」が追加)

 もっとも、開催地が増えれば増えるほど、このイベントをすべてプロデュースしてきた僕自身は労働時間を失い、貧困化してしまいます。
 すでに、年間7ヶ所の開催に対する支援で限界を迎えました。

 これまで開催費の赤字補填の寄付を集め、開催地のLINEグループのすべてに入って助言や支援を行ってきた僕は、今年(2022年)から各地の開催団体による自立的な運営に任せます。
(※運営上の課題に関する相談は、随時、LINEで応じています)

 いつ僕が亡くなっても、このイベントの価値を理解した市民が冒頭で紹介した3つの内容を守る形で運営してほしいのです。

 僕自身は、市民だけでなく、企業や大学などにも『子ども虐待防止策イベント』の開催を呼びかけていきます。

 そのためにも、誰もが運営の方法を理解できるよう、開催マニュアルを配布します。

 『子ども虐待防止策イベント2022』の開催マニュアルは、以下のリンクからダウンロードできます。


 地元開催を始める際は、以下の昨年の動画を見て、上記リンクの開催マニュアルを全部読んだ上で、僕(今一生)までメールください。

conisshow@gmail.com

(※子ども虐待防止策イベント2021 in 千葉)

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