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あなたの知らない「子ども虐待防止ニュース」9点


 最近、とても良い「子ども虐待防止アクション」が増えているので、一気に紹介します。

 最初は、Facebookで見つけたフランスでの取り組み。
 親に虐待されてる子どもは、相談相手を自力で調達できない半面、ゲームをやりたがる傾向にあるので、ゲームキャラを利用し、虐待の相談につなげる仕組みが生まれました。



 これを日本のゲームにも取り入れてもらえるよう、プラットフォーム企業にメールで提案する予定です。
 この相談業務を、身体障害者の仕事として作り出せる仕組みを作りたいです。

 次に、長年、依存症と子ども虐待を臨床的に研究されてきたレジェンド臨床心理士・信田さよ子さんが、原宿カウンセリングセンター主催のオンラインセミナーを開催します。

▼タイトル
 HCC信田さよ子公開講座「母が重くてたまらない」から”12年”
▼開催日時
 2020年7月8日(水)19:00〜20:30
▼参加費
 2,750円(2500円+税) *Peatixでのお支払い
▼配信方法:Zoomビデオウェビナー(PC使用を推奨)
 *Peatixでのお申し込み完了後、事務局よりZoomの参加用URLをメールでご案内

https://hcc-koukai20200708.peatix.com/



 3番目に、今年3年目になる「毒親アートフェス」の期間限定ネット巡回展をお知らせします。
 虐待に関するさまざまなアートの公募展として、今年も愛知芸術文化センターで開催される同展の2018-2019に展示された作品が、ネットですべて見られます。

 2018年の公募作品 https://dokufes.com/art-fes/exhibition2018/
 2019年の公募作品 https://dokufes.com/art-fes/exhibition2019/



 アート素人の僕が自分で制作した作品も2点、見られます(7月5日まで公開延長)。
 今年は、あなたも作品を作ってみませんか?



 4番目は、子ども情報研究センターが発行する機関誌『はらっぱ』の20203月号の特集「児童虐待の根っこを探る」。

 安冨歩さんが参院選の出馬以来考えていた国民国家論「富国強兵から子どもを守るへ」について初めてきちんと書いた論文が掲載され、すごい勢いで売れています。


1部900円ほどですが、内容が濃いので、買われる方は以下のリンクから。

特集記事は、以下の通り。
◆一人ひとりが大事にされない社会構造とその変革/安冨歩
◆新しい「かぞく」を生きる/櫨畑敦子
◆子どもたちがつくってきた包摂地域こども支援センター/荘保共子
◆母親を降りてもいい~私たちは親の代わり?~

 なお、『はらっぱ』20209月号から、安冨歩さんの連載「政治の原則こどもをまもるが始まります。

 子ども情報研究センターは、twitterでほとんどユーザをフォローしていませんが、子ども虐待に関心のあるユーザをフォローし、仲間に加えれば、『はらっぱ』はもっと売れて、安冨さんの記事を読める人も増えるはずです。
 ぜひ、オープンマインドでtwitterを活用してほしいところです。

 5番目は、学術書チャリティで毎月寄付を受けられる団体枠が、残りあと1団体となりました。
 僕が団体に配布している「不要な学術書の寄付集めマニュアル」通りに実行すると、毎月20万円程度の寄付収入が振り込まれることもあります。

 子ども食堂や無料塾など、子どもの暮らしを守る非営利活動団体に教えてあげてください。
https://gakujutsu-charity.blogspot.com/

 また、大学や大学病院などで学術書チャリティを利用して不要な学術書を、子ども支援のために寄付したい方向けの回収箱を設置してもらえると、ありがたいです。
 もちろん、大学付近の飲食店や画廊、生協、ボランティアセンターなどにも、回収箱を設置してくれると、助かります。


 6番目は、うつ病に悩む虐待サバイバー向けの格安海外滞在ライフについて。

 子どもの頃に親に虐待されて育った方には、うつ病を発症する方もいます。
 そうした当事者の一人である山城和哉さんは、うつ病の方向けに格安生活のできるマレーシアへの滞在ツアーのビジネスを始めています。

 マレーシアに飛び、1か月間住んで帰国しても、飲食費や航空券、滞在費などをすべて込み込みでも9万円以下で収まります。
 日本で一人暮らしの場合、毎月15~20万円ほどかかりますから、半額程度で常夏のマレーシアで気分よく暮らせるわけです。

 「マレーシア常夏研究所」のサイトを見ると、現地では薬の心配もいりませんし、治安も悪くないですし、出前を取る際もカタコトの英語で十分通じることがわかります。

 とくに、日本では「冬季うつ」で半年間も動けない山城さん自身が実践してきたことなので、うつ病の方はきっと相談しやすいと思います。
https://www.malaysia-tokonatsu.com/


 7番目は、毎年、全国の市民が主催している「子ども虐待防止策イベント」について。
 コロナ禍でも、やり方次第で開催できるので、大阪では既に日時と会場が決まりました。
https://ptc-osaka-2019.blogspot.com/

 東京では、発起人が決まり、スタッフを公募中です(7月下旬に会議予定)。
https://love-all-children.blogspot.com/

 他の都道府県でも、「うちの地元でもぜひやりたい!」という方は、以下のブログ記事を読んでください。
https://con-isshow.blogspot.com/2020/02/ac-event2020-koubo.html

 秋・冬の年内開催なので、今から準備すれば、高校生でも余裕で開催できます。


 8番目は、千葉県が「虐待死に関する情報は今後一切非公開とする」という方針を決定したことに対して、方針の撤回を求める署名を始めた件について。

 この件については、以下のブログに詳細を書きました。

千葉県と市原市は、「虐待死事件の情報は一切公表しない」
http://con-isshow.blogspot.com/2020/06/chiba-ichihara-action.html
「虐待死は非公表」の撤回を求める署名が、1万人を突破! 
http://con-isshow.blogspot.com/2020/06/chiba-action2.html

 ネット署名は、10万人分が集まり次第、千葉県知事と市原市長に持参しますが、署名を印刷する費用が12万円以上に上るため、1000円単位の寄付を集めることにします。

ジャパンネット銀行 
本店営業部(ホンテン) 店番号 001 
口座番号 4768685 普通預金 
口座名 柳原 剛(ヤナギハラ ツヨシ)

※「柳原剛」は、僕(今一生)の本名
※振込手数料はご負担ください
※お振込みの名義人(あなたの名前)の後になるだけ「チバ」と書いてください


 9番目の最後は、子ども虐待の防止策を市民と一緒に考え、更新していく活動を始めている僕(今一生)のYouTubeチャンネルの視聴登録者数が1000人を超えた件について。

 直近1年間の再生視聴時間も4000時間を超えたことから、毎週金曜夜9時から生配信している際に、スーパーチャットという投げ銭を受けられるようになりました。

 カードによるお支払いですが、やり方は以下のリンク記事を読んでください。

 100円からカンパを受け付けられることは、本当に心強いです。
 生配信では、チャットに書かれたことを全部読み、すべてにコメントしつつ、気軽な交流の場としています。

 大して役に立つようなことは言ってませんが、再生リストの中には、生配信のログだけでなく、映画『天気の子』について誰も指摘していない点のレビューや、ビートルズを自分で訳して歌っている動画、虐待防止策や社会起業などに関するイベント・講演動画、ほかの著者へのインタビューなど、楽しめるコンテンツが満載です。

 通知は切っておいてもいいので、チャンネル登録を。



★今一生のYouTubeチャンネル




【関連ブログ記事】
 給付金の1%を、「子ども虐待防止」に寄付しませんか?(動画あり)
 千葉県と市原市は、「虐待死事件の情報は一切公表しない」 
 「虐待死は非公表」の撤回を求める署名が、1万人を突破!

毎月2000円で子ども虐待防止活動を応援!
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