Breaking News
recent

子ども虐待防止策イベント ⑥ボランティア編集者を募集 #防止策イベント2021




 2018年以来、ふつうの市民がボランティアで開催してきた『子ども虐待防止策イベント』は、現実に子ども虐待をなくすため、ここ数年で成果を出してきました

 このイベントには、親から虐待された当事者(=サバイバー)3名が出演します。
 サバイバー自身が、自分で書いた「親への手紙」を人前で朗読するのです。

 虐待の現実を初めて聞く人たちに向けて、自分が親に何をされて苦しかったのかを、1人10分以内でわかりやすく具体的に伝える必要があります。

 しかし、文章を書くのが苦手な人もいれば、親への思いが深すぎて虐待されている現場の風景がイメージできない文章になったり、話が時系列になっていないためにわかりずらい表現になってしまう人もいます。

 そこで、朗読原稿はこれまですべて、『日本一醜い親への手紙』シリーズの編著者であるライター・編集者の今一生が事前に読み込み、執筆したサバイバーとメールを交わしながら、原稿に赤字で修正点を指摘しては改善を重ね、誰に聞かせても誇らしい完成原稿に仕上げてきました。

 多くの人に自分の虐待被害を伝えたいのに、どうしても文章が苦手なサバイバーには、LINE通話で生まれてから今日までの親子関係について順を追って話を聞き、そのヒアリングを元に原稿を仕上げ、サバイバー自身が納得した内容で朗読できるようにしてきました。

 その一部を、当日の動画でお知らせします。




 1人10分の朗読ですが、会場で生で聞くと、さらに気持ちが伝わってくるので、その場に招かれた政治家も、新たな虐待防止策に具体的に取り組みたくなる気持ちにさせられます。

 その結果、与党・自民党の若手議員の勉強会や、与党・都民ファーストの都議会議員の勉強会に、このイベントに出演したサバイバーを招き始めているのです。

 虐待被害の当事者が政治家の勉強会に招かれることは、これまでありえなかった画期的な変化です。
 その変化をもたらしたのは、30年以上も失敗続きの子ども虐待防止策を変えられる価値が、当事者自身の言葉にあるからです。

 今年も全国各地で『子ども虐待防止策イベント』を地元市民のボランティアが開催予定ですが、イベント・ディレクターの僕(今一生)は5か所までしか受注しませんし、来年(2022年)からはディレクターも受注しません(※講演依頼のみ受け付ける予定)。

 つまり、6か所めからは新たにイベント・ディレクターを育てる必要がありますが、ディレクターだからといって文章の編集スキルがあるわけではありません。
 そこで、プロとして編集の経験がある方にボランティアをお願いしたいです。

■編集ボランティアの応募条件
●出版社や新聞社で書籍・雑誌・新聞の編集者として勤務経験のある方
●学校・予備校で国語・作文・小論文の教師として10年以上の指導経験者
(※メールによる作業のため、居住地はどこでもOK

■編集ボランティアの作業
●原稿は、開催チームのディレクターから送られてくる
34人の原稿を読み、執筆した虐待サバイバーとメールで添削・編集
●原稿はワードファイルで受け付け、不明点や加筆を要する点を赤字で指摘
●虐待の事実が明確にわかる風景描写と親子の言葉を具体的に反映させる
●原稿のタイトルは不要(本番では名前も言わない ※上記の動画を参照)
原稿は必ず「お父さんへ」(もしくはお母さんへ)で書き始め、時系列で(生まれた時から今日まで順序よく)話を進める
「親への手紙」なので、親が主語になる場合は「あなたは」と表記
●以下のリンクで朗読原稿の書き味を確認し、完成原稿とする
●イベント当日の1週間前までに、3人以上の原稿を完成させる
●完成原稿に仕上げたワードファイルをディレクターへメールし、タスク終了
朗読原稿は、1本あたり必ず3000字に収める(誤差は100字以内)
 ※執筆が苦手なサバイバーには、ヒアリングして文章を代筆する場合有

 以上の「編集ボランティア」を通じて、自分の被害を人前で広く伝えたい虐待サバイバーの勇気に寄り添いたいと思われる方は、conisshow@gmail.com今一生)まで自己紹介(職歴)を書いてメールください。
 僕以外のイベント・ディレクターに紹介します。

 なお、これはボランティアのため、副業に該当しないため、正社員で働いている現役の編集者の方も、勤務先の許可なく応募できます。

 また、素人の原稿を編集した実績は、出版社から独立する際に個人向け出版事業などで役立つほか、出版社として請け負えば、CSRやSDGsの社会貢献事業としての実績にもなります。

●お問い合わせ
conisshow@gmail.com(今一生)


【関連ブログ記事】

★今一生のYouTubeチャンネル登録はコチラ


上記の記事の感想は、僕のtwitterアカウントをフォローした上で、お寄せください。


下の「ツィート」「いいね!」をポチッと…

conisshow

conisshow

Powered by Blogger.