福島県白河市の非営利任意団体KAKECOMIは、孤立したこどもたちに「手づくりのおいしいごはん」と「自主学習のサポート」を届けるこどもの居場所『まかないこども食堂 たべまな』を運営している。
「学校に行きたくない。家にいたくない」
「だったら、ここにおいでよ」
それが、まかないこども食堂『たべまな』なのだ。
この団体KAKECOMIを作ったのは、鴻巣麻里香(こうのすまりか)さん。
彼女は日本人の父とオランダ人の母をもち、日本で生まれた。
栃木の田舎の小学校に通うと、外国にルーツを持つ子はほとんどいなかった。
無視や仲間外れといったいじめを経験した。
「家でも学校でもない居場所」「信頼できる大人」を必要としていたのだ。
今年8月31日に放送されたカンテレのTV番組『7 RULES』で、彼女の活動を観た人もいるかもしれない。
食べ盛りの子どもたちが集まる場所は、いつだってお金がかかる。
KAKECOMIも、寄付を常時募集中している。
お金がなくても、彼らの活動を支えることができる。
不要な学術書を寄付すれば、その買取額がKAKECOMIに入るのだ。
買取額=寄付額は、買い取ったノースブックセンターの公式サイトで毎月公表されている。
これが、僕(今一生)が運営している「学術書チャリティ」という仕組み。
下記リンクから、いつでも不要な学術書を寄付できる。
「学術書? 自分のまわりにはないなぁ…」
そう思う人も、いるかもしれない。
でも、大卒者の働く場所なら、段ボール箱に「不要な学術書★寄付箱」と書いて目立つところに設置しておけば、社員が引越や遺品整理、結婚などの際に持参してくれるだろう。
たとえば、以下のような場所なら、大卒者が集まっている。
寄付箱を設置し、団体単位で子どもの居場所を支えてほしい。
(もちろん、個人からの寄付も大歓迎!)
★学校(小・中・高・大)
★塾
★研究所
★大企業の本社
★中央省庁
★病院・カウンセリングルーム
★青年会議所・商工会議所・ライオンズクラブ
★寺・教会などの宗教施設
なお、自分の公式サイトやブログを持っている方は、下のバナーとリンクを紹介してほしい。
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