しかし、この事件を多くの日本人は忘れたがっている。
1000人以上の被害者が今も、被害によるトラウマからうつ病や睡眠障害、希死念慮などに何十年も苦しみ、働けずに生活保護を受給せざるを得ない人生を続けているのに、だ。
既に一人でお亡くなりになってしまった被害者の方もいれば、被害当事者が勇気を出して初めて被害を告白した時、それを聞いた近親者が一人で亡くなったことも報道されてる。
ここまで深刻な被害が続いていても、スマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)の社員やタレント、辞めジャニは、被害者をいたわる言葉を一言も発しない。
それどころか、新会社スタート・エンターテイメント主催で4月と5月にドーム公演を行うそうだ。
タレントは自分たちとファンだけが笑顔になれば、被害者がどう感じようと関心外なのだ。
これはおかしい。
そう思う方は、株式会社東京ドームに意見をメールしてみよう。
●株式会社東京ドームへの問い合わせ
https://www.tokyo-dome.jp/contact/
なぜ、被害者の痛みを他人事にして、何もなかったようにふるまえるんだろう?
そんな彼らに対して、なぜ一般市民は怒りやモヤモヤを感じずにいられるの?
残念ながら「しょせんは子どもの被害」という問題軽視が、日本にははっきりとあるからだ。
だから、報道機関も、警察も検察も、政治家も大企業も、ジャニー喜多川事件の深刻さに気づけないままなのだ。
もし、大人の女性1000人以上が被害者だったら、きっと#metoo運動が盛り上がっていたはずだ。
フェミニズムを信じる女性たちも、ジャニー喜多川事件を「男が男に」の加害だと誤解しているのかもしれない。
違う。
第2次性徴を迎えていない8歳から13歳までの子どもが、主な被害者だったのだ。
だから、日本には、性別を問わず、子どもの人権と命を大事にする文化が歴史的にないと言わざるを得ない。
やたらと「多様性」を持ち出すポリコレ警察も、子どもの人権と命には無関心なのだ。
今の日本でしつこく声を上げるべきことは、「子どもを守れ」だ。
せめて、以下の動画を見て、snsに拡散してほしい。
あなたには、拡散する・しないを選べる権利があるのだから。
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子ども虐待の現状と、新しい防止策
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