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高市総理が切り捨てる「弱者」 #自民党 #高市モームリ #福祉


(このテキストの動画版は、コチラ

 高市総理の政治が、いよいよ生きづらい社会を続けさせるものになってきた。


 これを読むと、高市総理が障害者などの弱者については、関心を持っているとは言えない。
 国のトップがそうであれば、政治の結果としての現実が生きづらいものになってしまうのは当然の結果だろう。


 これを読んでわかる通り、障害者各自に適材適所で働いてもらうためには、一人一人の能力や属性、資質や性格などに踏み込んだ仕事の作り方が重要になってくる。

 それは、職場で障害者に仕事を割り振るマネージャーに大きな負担がかかる。
 記事の最後に書かれていた通り、1人1人にその人の個性に応じた仕事を作る技術なんて、大学でも教えられていないからだ。

 もっとも、福祉を教える大学に対して、障害者などの社会的弱者に対して、個別にその人に合う仕事を作り出せる技術を学べるよう、厚労省から文科省へ要請するか、民間で仕事づくりのプロを養成する資格を作る試みが必要だろう。

 ただし、一般企業で働きたいといっても、一般企業は営利目的でビジネスを行っているため、単位時間あたりの生産性を問われる。
 そこでは、生産性の高さに応じた給与を出すことが公平な労働だと考えられている。

 そうなると、生産性が低い、あるいは生産性が安定しにくい障害者の労働価値について、立ち止まってゆっくり考える必要が出てくるだろう。

 たとえば、生産性がどうしても低く、健常者が1時間に10個の商品が作れるのに、半分以下の3個を作るのが精一杯の障害者がいたとしよう。

 残り7個の商品を作れるなら、健常者と同じだけの給与を出せる。
 こういう場合、ボランティアを募集して、障害者と同じ作業をしてもらい、2人1組で健常者1人と同じ生産性を担保できれば、問題を解決できるではないか!

 よのなかには、最初から賃金をもらってしまうと責任が生じるので、無給で仕事を体験したい人もいる。

●就活で企業との縁を作りたい大学生
●出産直後で家の中に赤ちゃんと2人きりでストレスフルな生活を強いられている母親
●ひきこもりや入院などの生活が長年続いたので、スグには正社員になる自信がない人
●定年退職後に居場所が欲しい高齢者
●刑務所から出所してきたばかりで、社会復帰したいので、信頼関係を作りたい人

 一定期間はボランティアとして無償労働を選びたい人は、どこにでもいるはずだ。

 このようなボランティアと障害者が2人3脚で、健常者と同じ生産性を担保すれば、それこそが社会的包摂そのものではないか!

 人は、金のためだけに生きるわけじゃない。
 生きていくのに金は必要だが、尊厳や権利を守って人間らしく生きるためには、金にならないことも重要なのだ。

 昔、原稿料が出ないことで有名になった『ガロ』というマンガ雑誌があった。
 金にならなくても、魂の奥底から何かを訴えたい作品には、読者の心をつかむ魅力がある。

 大ヒットだけをねらえるマンガだけを掲載させたがるイマドキのマンガ編集者は、そろそろ目を覚ました方がいい。
 面白いかどうかは大事かもしれないが、面白いからといって大ヒットするとは限らない。

 大ヒットしたからといって、面白いとも限らない。一時期はやっても、短期間で人気がしぼんでしまい、今では全く読まれなくなったマンガも少なからずある。

 そういう瞬間最大風速を争うようなマンガばかりを求めていれば、マンガも文学のように古典として長く売れる作品を失っていくだろう。

 少年ジャンプの発行部数が100万部を下回り、電子書籍頼みになったのも、貧すれば鈍するという時代の結果なのだ。

 そもそも出版文化は、売れるはずのない本でも、後世に残すのに必要だから出版し、長く売れるものとして編集することで商売を成立させてきた。
 どんな商売も、目の前の大金を当てにしていると、長く売れる商品を見失ってしまうのではないか?

 売れる数が少なくても、確実に売れる。
 そういう商品がより多くあるほど、大ヒットに依存しなくても商売が続けられるというものだ。

 雇われる労働者にも、同じことが言える。

 障害者の生産性が低いからといって、賃金まで安くていいという「健常者」を前提とした発想ではなく、生産性が低くても、安定しなくても、健常者と同じだけの賃金を得られる仕組みを作ればいい。

 そのほうが人間的で、働きやすい環境になるのではないか?

 今の日本は、物価高があまりにも進み過ぎて、稼げない不安から生産性優先になっている気配があるが、僕らが欲しいのは、生産性では測れない愛とか勇気とか連帯といったものだろう。

 さて、みなさんには、「ああ、貧すれば鈍するだなぁ」としみじみ思うエピソードはないだろうか?



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