2012年から、僕(今一生)は、東京の古本屋ノースブックセンターと一緒に、『学術書チャリティ』という取り組みを続けています。
『学術書チャリティ』とは、不要な学術書を寄付すると、その古本査定額が非営利団体へ振り込まれ、社会貢献活動に使ってもらえるというもの。
以下の3団体から1つを寄付対象に選べます。
① 3・11で被災した福島で子どもの居場所・食事等を支援するKAKE COMI
② 医療手話通訳の普及を目指すインフォメーションギャップバスター
③ 大震災を機に設立された「コミュニティ・ファンド」しみん基金・KOBE
引っ越し・大学卒業・進級・留学・遺産整理の際に、もう読むこともない学術書30点以上を集めてくれれば、無料集荷してくれる仕組みです。
寄付すれば、生きづらい人を支援する活動にお金が渡るだけでなく、もはや流通していない学術書を買って学べる学生も増えるのです。
詳細については、下記リンクを参照。
個人はもちろん、大学や大卒者の多い職場からの寄付も受け付けています。
大学や職場に回収箱を設置し、「不要な学術書」を入れてもらえるよう、組織内で提案していただけると、ありがたいです。
大学生なら、年間を通じて不要な学術書を学内で集めて寄付する活動をするサークルを立ち上げてほしいです。
社会人なら、この引っ越しシーズンの3~4月に社員から不要な学術書を集める月間を設定してほしいです。
大卒者の多い大企業なら、CSRあるいはSDGsの活動の一環として本社ビル内に学術書チャリティの回収箱を設置してほしいです。
また、以下の業種には、不要な学術書が社内やスタッフの家にたくさんあるはずなので、オフィス内の掃除の際に呼びかけてみてほしいです。
◎出版社
◎塾・予備校・資格スクール
◎官民の研究機関・シンクタンク
◎国連・国際機関
◎中央省庁
◎銀行・信金などの金融機関
◎建築設計事務所
◎病院・リハビリ施設など
◎学会
◎博物館・美術館・動物園など
◎その他、学術系NPOなど
不要な学術書30点以上を集めたら、以下のリンクにある手続きを。
あなたが捨てるその学術書は、居場所のない子どもや、耳が聞こえない人の人生を救えるのです。
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