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『子ども虐待防止策イベント』開催費の赤字補填へ寄付を #防止策イベント2021


 子ども虐待に胸を痛める方は、少なくない。

 しかし、虐待に関連するイベントに足を運んでみると、精神科医や臨床心理士、児童相談所の職員など専門家・研究者の話ばかりで、虐待防止になる社会の仕組み(法律や条例)について話し合える機会がないことに気づくだろう。

 そこで僕(今一生)は、2018年から『子ども虐待防止策イベント』の開催をネット上から市民に呼びかけ、運営ボランティアを募り、次の3点を盛り込んだ3時間のイベントを毎年、全国各地で実現してきた。
 おわかりだろうか?
 当事者3名、政治家10名、一般参加客20名を、当日までに集めるのだ。
 この3つだけでも、実現しようと試みれば、大変な労力と時間がかかる。

 かといって、実現できなかった場合、ボランティア・スタッフに責任を問うことはできない。
 責任を問われず、自分の関わりたいところだけを担い、やめたくなったらいつでも抜けられるのが、ボランティア・ワークの気軽で良い点だから。

 すると、ボランティア・スタッフだけでは達成できない役割を全部カバーし、上記3点を成立させて、イベントの品質を守る責任者が必要になる。

 2020年までは、僕がその責任を全国7か所すべてで引き受けていた。
 もっとも、それでは開催地を増やそうにも、個人の時間・体力・資金では無理になる。

 そこで今年(2021年)は、ボランティア・スタッフ向けの開催マニュアルをネット上で配布して各スタッフの役割を具体的に示した。

 同時に、イベントを成立させるただ一人の責任者として「イベント・ディレクター」を募り、イベント・ディレクター向けのマニュアルも公開した。

 イベント・ディレクターの仕事は、多岐に渡る。
 ざっくりと紹介しよう。

●開催チームのブログを Blogger で作り、記事を書いて情報発信
3 人以上(※代表を含む)のボランティア・チームを結成&増員
各スタッフに役割を説明し、分担してもらう
 代表・朗読者公募係・政治家招待係・会場設営係・イベント広報係・資金調達係・事務係・記録係・感染症対策係

 以上の役割をスタッフができない、あるいは遅れがちな場合、すべてイベント・ディレクターがカバーする。
 常に活動的なスタッフだけが集まるわけではないし、スタッフが足りないとイベント・ディレクターが率先して動く必要が出てくる。

 イベント当日までに出演する朗読者が3人に満たないのでは、当事者ニーズに基づくイベントの正当性があいまいになってしまうし、開催費が集められないと個人的な持ち出しも増えてしまう。

 こうした事態を招かないように、イベント・ディレクターは自分の役割に責任を持てるよう、自分自身へ15万円の報酬を自ら集める寄付で賄う。

 イベント当日までに5ヶ月間ほど活動するため、1か月あたり3万円で働くことになる。
 仕事・家事・子育て・自分の時間の合間になんとか時間をひねり出し、前述した膨大な作業をやり抜くのだから、安いぐらいだろう。

 それでも、報酬をいただくからこそ、やり抜く責任を放棄できない。
 だから、イベント・ディレクターは、ボランティア・チームが赤字を出さないよう、チームが集める寄付とは別に、自ら「赤字補填用の寄付」を常に呼びかけている。

 この「赤字補填用」の寄付には、開催費の赤字補填とイベント・ディレクターへの報酬だけでなく、当日の朗読者3名への謝礼増額分が含まれる。
(※謝礼増額分への寄付は、振込名義人の後に「ロウドク」と足す)

 つまり、最大で総額20~30万円ほどの寄付金を集める労力と責任が、ずっしりとイベント・ディレクターの肩に乗っているのだ。

 そんな過酷なイベント・ディレクターに自ら志願し、既に動き出している勇者が、神奈川と東京都下の『子ども虐待防止策イベント』の2人。

 森今日子さん
(※パソコンで赤字補填用の口座を確認)

 加藤クミ子さん
(※パソコンで赤字補填用の口座を確認

 なお、東京・千葉・群馬・奈良・鹿児島の5か所の『子ども虐待防止策イベント』の赤字補填用の寄付は、僕(今一生)がすべて集めている。

 「それはとんでもなく大変だ」とわかっていただけるなら、下記の口座までご寄付を!

★開催費の赤字補填用の寄付

 PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
 本店営業部(ホンテン) 店番号 001普通預金
 口座番号 4768685 
 口座名 柳原 剛(ヤナギハラ ツヨシ)

※寄付は1000円単位で、1000円以上ならいくらでも歓迎
※振込手数料は、ご負担ください
※振込名義人(あなた名前)のあとに「ロウドク」と入力すると、開催の早い順にその時点での「ロウドク」指定の全額が1か所の朗読者たちに分配されます
※「ロウドク」の入力のない寄付は、開催費の赤字補填用への寄付になります
※寄付は、5か所のボランティアチームへ必要な分だけ随時補填します
※この寄付は、神奈川・東京都下の万が一の赤字補填にも備えています
※赤字補填の必要がなくなる場合、ご覧のブログで寄付中止を報告します
※法人向けには、各団体のブログのタイトル下の黄色いバナーをクリック!

●11月3日:東京都下 https://love-chil-toka.blogspot.com/
●11月20日:神奈川 https://kanagawa-kodomo2021.blogspot.com/
●11月21日:東京23区 https://love-all-children.blogspot.com/
●11月27日:群馬 https://lovecgunma2020.blogspot.com/
●12月5日:千葉 https://chubacuba.blogspot.com/
●12月19日:鹿児島 https://kagoshima-kodomo2021.blogspot.com/

朝日新聞11月8日付/NHKで全国放送された際のニュース映像は、こちら

 ちなみに、僕は上記の全7か所の開催地に、子ども虐待の基礎知識の解説と議論の司会のために訪問する。
 そのため、訪問前に毎度、PCR検査を受けるため、検査費が合計9万9000円かかるが、これは寄付金からは支出されず、自腹で払う。

 人並みの暮らしをなんとか維持している僕にとって、この出費は正直、痛い。
 そうでなくても、仕事時間を削って全国のイベントの準備に追われているため、来年はイベント・ディレクターを他の方に担当してもらうつもりだ。

 つまり、僕がイベント・ディレクターを務めるのは、今年で最後。
 来年以降は、責任をもってこの画期的なイベントをやり抜く人材が出てこないとも限らない。

 僕の最後のがんばりを応援してくれる方は、下記までご寄付を!

三菱東京 UFJ 銀行 
野方支店(店番号 153) 
普通預金 口座番号 4758909
口座名 ヤナギハラ ツヨシ(柳原剛)

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