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子ども虐待防止策イベント★全国7か所の動画&感想 #防止策イベント2021


 今年も『子ども虐待防止策イベント』を、全国7か所で開催できました。

 まずは、その内容を記録した動画と、参加者の感想をごらんください。

◎奈良:10月3日

◎東京都下:11月3日

◎神奈川:11月20日

◎東京:11月21日

◎群馬:11月27日

◎千葉:12月5日

◎鹿児島:12月19日

 このイベントは、「虐待サバイバーの声を聞いて、新しい虐待防止策を作ろうよ」とネット上から僕が呼びかけ、地元市民がボランティアで実現してきました。

 2018年12月に東京大学「当事者の虐待告白」「虐待の現状解説」「虐待サバイバー・市民・政治家による新しい防止策の議論」で構成して開催して以来、この3点をふまえたイベントを『子ども虐待防止策イベント』と呼ぶようにしたのです。

 以下、それぞれの年の開催地をリンクで紹介しておきます。


 昨年も今年も、全国7か所で開催できました。
 開催費はネット上からの寄付で賄い、赤字は一度もありません。

 開催の結果、参加した政治家からさまざまな動きが出てきました。

 象徴的なのは、昨年のイベントに参加した自民党の山田太郎議員がイベントで出会ったサバイバーを勉強会に招き、その結果、「こども庁」の名称で創設を進めることになったこと。
http://con-isshow.blogspot.com/2021/03/history0309.html

 しかし、この名称は、
12月15日の自民党の基本方針決定会議で「こども家庭庁」に戻されてしまいました。

 そこで、虐待サバイバーとその共感者はネット署名で「こども庁」に戻すようアクションを始めました。
https://chng.it/SkKjB4xZcm

 SDGsの目標の一つに「子ども虐待の撲滅」がありますが、ほとんどの企業はこれに取り組んでいません。

 しかし、子ども・若者を守れば、経済効果が高いことは、兵庫県明石市の取り組みによっても明らかです。


 ビジネスの持続可能性を担保したいなら、子どもを守るアクションに投資しなければ、企業は少子化で市場を損失し、経済は回らなくなるでしょう。

 2022年以降は、『子ども虐待防止策イベント』開催マニュアルを公表すると同時に、企業による開催を促していきたいです。

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