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12・9群馬「子ども虐待防止策」講演が入場無料に!

 群馬県でも、桐生市は秘境の田舎町だ。
 そんな街で、「子ども虐待防止策」のイベントを開催しても、地元の市民はほとんど足を運ばない。

 しかし、「そういう閉塞感漂う街だからこそイベントをやってみたい」と立ち上がった女性がいる。
 桐生市に住み、7年間もひきこもって、うつ病をこじらせていたかいずさんだ(右の写真)。

 彼女については、桐生タイムスに取材された記事を読んでほしい。
 かいずさんは、うつ病とパニック障害、社会不安障害と診断され、ひきこもりニートにならざるを得なかった。
 君と同じように、小さい頃から苦しんできた人かもしれない。

 それでも、そんな人が立ち上がれば、その勇気を誰もがわかるので、共感者がネット上に増えまくる。
 そこで、かいずさんはたった一人から、せっせと慣れないブログ記事を書き続け、「子ども虐待防止策」のイベントを開催するためにかかる経費を賄う寄付を募ってきた。

 他のスタッフは、誰もいない。
 それでも、1本、また1本とブログを書き続け、1人、また1人と共感者を増やした。
 そして、ついにイベント当日2日前の12月7日に総経費15万円を上回る16万3000円の寄付を集めることができた。

 本気で動けば、誰かが必ずその気持ちをわかってくれるのだ。
 というか、彼女と同じ属性の人なら、多くを説明しなくても、彼女のがんばりにピンとくるだろう。

 寄付で経費を賄えれば、お金に余裕のない貧困層、生活保護の受給者、未成年などが気軽にイベントに足を運べる。
 そういうさまざまな弱者のためにも、彼女は必死でブログを書き続けてきたのだ。

 だから、寄付した人の中には、ギラン・バレー症候群の患者会の代表者・上田肇さんもいらっしゃった。

 ギラン・バレー症候群とは、「食あたりやインフルエンザなどの後、免疫システムに不具合が生じて、13週間後に、両手足に力が入らなくなり、急速に麻痺が全身に広がり、重症になると人工呼吸器が必要になったり、死に至ることもある自己免疫疾患」(ギラン・バレー症候群の患者会の公式サイトより。Facebookページはコチラ)。

 上田さんは言う。
「患者会では、患者さんや家族を孤立させない孤独に陥らないようにするために、お互いに励まし合い、支え合う活動をしています」

 何かに悩み、苦しんでいるなら、1人でいるより、同じ痛みを持つ人と出会うチャンスを作った方がいい。
 だから、かいずさんは、自分でそのチャンスを作ったのだ。
 その勇気と行動力に共感し、寄付をしてくださった方々に、大声で「ありがとうございます!」と言いたい。

 でも、当日2日前の12月7日時点で、参加予約は8名のみ…。
 だから僕は、全国の虐待サバイバーに参加を呼びかけるブログを書いた。
 ブログなら誰でも書ける。
(ツイキャスライブで桐生タイムスの記事を読み上げてもいいね)

 気持ちを入れて訴えれば、たった1人でも動くはず。
 そう信じたいから、ブログ記事くらいすぐに僕は書くのだ。
 かいずさんの痛みが自分事のようにわかるなら、全国から桐生市へ駆けつけよう、と。

 会場に足を運べないなら、あなたも、かいずさんを応援するブログ記事を今すぐに書いてみないか?


●全国に広がる「子ども虐待はもうイヤだ」のムーブメント

 「子ども虐待防止策」のイベントとその関連イベントは、以下のように年内に次々に開催される。

◎子ども虐待防止策イベント in 東京(12月8日)

 http://con-isshow.blogspot.com/2018/10/2018tokyo-event.html

『日本一醜い親への手紙』 朗読会 in 広島(12月8日)

 https://twitter.com/conisshow/status/1070921234945204225

◎子ども虐待防止策イベント in 群馬(12月9日)

 http://con-isshow.blogspot.com/2018/10/2018gunma.html

◎子ども虐待防止策イベント in 鳥取(12月16日)

 http://con-isshow.blogspot.com/2018/10/2018tottori.html

『日本一醜い親への手紙』 朗読会 in 兵庫(12月22日)

 http://con-isshow.blogspot.com/2018/10/2018letter-reading.html

◎子ども虐待防止策イベント in 大阪(12月22日)

 http://con-isshow.blogspot.com/2018/09/2018osaka-event.html

◎子ども虐待防止策イベント in 広島(12月23日)
 https://con-isshow.blogspot.com/2018/10/2018hiroshima.html


 中でも日が近い群馬については、このブログ記事を読んでほしい。

 鳥取では、当日まで8日間しかないのに、15万円ほどかかる運営費の半分ほどしか集まってないので、寄付クラウドファンディングを見てほしい。
 バナー広告の5万円枠への寄付も募集中だ。


 大阪では、参加予約者が会場の定員の半分しか集まっていないので、この2週間でこのブログ記事を拡散してほしいし、チームのtwitterアカウントをフォローし、リツィートで拡散に協力してほしい。
 チラシを撒いてくださる方は、このリンクからダウンロードを。

 また、大阪のイベントと同日の午前中には、兵庫で朗読会がある。

 これも参加枠が限定10名なのに、まだ予約者がいないので、主催者のtwitterアカウントをフォローし、至急リツイートで応援してほしい。

 最後の広島は、スタッフ0人で主催者が孤軍奮闘している。

 しかも、寄付が7000円しか集まっていない(12月7日時点)。
 以下のツィートをリツイートしてほしい。

 広島では、東広島市で開催される。
 これは、群馬県で桐生市という田舎で開催するのと同じ大変さが察せられる。
 主催者の成木ともさんは、ブログでセクマイを告白している。
(右の写真は、歴女&シャイな成木さん)

 セクマイさんも一人でいれば孤独だが、集まれるチャンスを作れば、孤独ではなくなる。
 親から虐待されて自分を責めるばかりの人も、同じ痛みを持つ当事者が集まれる場所を作れば、孤独から解放されるのだ。

 そのチャンスを彼女は、冒頭のかいずさんと同様に、東広島市に作ろうとしている。
 イベントをやるってことは、当事者どうしの出会いを作り出すってことなんだ。

 そして、そのようにたった一人が本気を見せ始めると、共感者はどんどん増えていく。
 「虐待」というテーマでも、僕(今一生)の講演はバラエティ番組のノリの語り口でわかりやすく楽しいんだよ。
 深刻さだけでなく、解決策を語る希望もセットで話すから。

 すでに終了した福岡・岡山・奈良の虐待防止策の講演の感想のブログ記事を読んでみて。
 たった1000円の寄付が集まるだけで、各開催地の主催者チームのがんばりは報われる。
 ぜひ上記の鳥取や広島のリンクに飛んで、自分の人生の地元ではなくても、応援してくれると、うれしいな。

 その気持ちが、「絶対ムリ」と思われていた群馬の開催運営費を賄えるだけの寄付総額になったのだから。
 一緒に奇跡を起こそう!
 12月9日、桐生においで!


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