また、その2週間後の4月21日(日)には、衆議院小区大阪府第12区選出議員補欠選挙のほか、吹田市長・高槻市長・八尾市長・泉佐野市長・富田林市長・寝屋川市長・高石市長・藤井寺市長・大阪狭山市長・岸和田市議・豊中市議・池田市議・吹田市議・泉大津市議・高槻市議・貝塚市議・守口市議・枚方市議・八尾市議・富田林市議・寝屋川市議・門真市議・高石市議・藤井寺市議・四條畷市議・大阪狭山市議の選挙も行われます。
大阪府内には、市議・市長・府議・府知事など1000人以上に上る政治家がいます。
選挙では、彼らの存在価値が問われることになります。
今回の選挙の争点でも、相変わらず「大阪都構想」が浮上しています。
ところが、有権者が忘れがちなっている、もう一つ大きな争点が大阪にはあります。
それは、大阪府が子ども虐待の通告数が4年連続で全国で一番多い「虐待ワースト1」であり続けていること。
189の通報や相談窓口の職員を増やせば、増やした分だけ通告児童数も増えてしまうということは、それだけ通告されていない実態としての虐待の発生件数がまだまだはるかに多いことを示しています。
この統計(上の画像をクリック)にある16年間という長い間に、大阪府は一度も虐待通告数を減らせていません。
これは、虐待防止策が完全に失敗しているのに、政治家が責任をとっていない証拠。
それでも、子どもを虐待から守れない政治家をまた議会に送りますか?
それとも、もっと虐待防止に成果を出せる政治家を議会に送りますか?
それが、今回の選挙の大きな争点になっていいはずです。
そこで、大阪の現役の政治家に、虐待サバイバー100人が書いた本『日本一醜い親への手紙』を読ませ、この本の読書感想文と、政治家としてこれから議会にはかる虐待防止策、その防止策に対する自己評価の3点の文章をネット上で発表してもらうプロジェクトを始めています。
それが、『虐待サバイバーの手紙読んでや!』プロジェクトです。
このプロジェクトは、大阪在住者でなくても、誰でも参加できます。
『虐待サバイバーの手紙読んでや!』プロジェクトの右の欄にある「告知まだリスト」からメールやFAX、郵送などで指定の文章を政治家へ送るだけの超カンタンなアクション。
この作業に参加するネット市民が一人また一人と増え、政治家へこのプロジェクトを知らせるメッセージを送ってくださるため、「告知まだ」のリストから「お知らせ済み」のリストへ政治家の名前がどんどん移動しています。
プロジェクトを告知された政治家は、告知された日から3週間以内に前述の3点の文章をプロジェクト運営局にメールで送ります。
3週間以内に送らなかった政治家の名前は「ブラックリスト」に入り、そのまま1週間放置した時は「落選させたい議員」のリストに入り、ネット上で拡散されます。
逆に、期日までに3点の文章を送ってきた場合、それらの文章はプロジェクトのサイト内で公開され、同じページに掲示板を設けるため、市民からの意見を聞くことができます。
それによって、政治家が議会にはかる前に、その虐待防止策は改善され、従来より虐待防止の成果が出せる政策案として議会へはかれるようになり、大阪府内で虐待される子どもを減らすことが期待できるようになります。
そのように、有効な虐待防止策を「虐待ワースト1」の大阪で作り出せば、その仕組みは全国へ波及させることができ、やがて日本全体で虐待される子どもを減らしていけるチャンスになります。
子ども虐待防止に何も動かない政治家と、自分なりに考えた防止策を公開できる政治家をはっきり分けるこのプロジェクトを通じて、子どもの命と人権を本気で大切に思える人だけを議会へ送り出せるようにしたいです。
そんな『虐待サバイバーの手紙読んでや!』プロジェクトに、あなたも参加してみませんか?
●本を持ってない方は、メール・FAXで政治家へ送信!
このプロジェクトに参加するには、まず以下の「告知まだ」リンクに飛んでください。
■告知まだリスト(大阪市会議員)
https://stop-childabuse-osaka.blogspot.com/p/blog-page.html
■告知まだリスト(府議会議員)
■告知まだリスト(府知事+33の市長)
■告知まだリスト(堺市会議員)
政治家にプロジェクトをこのリンクにある青い文章をコピーして告知したら、必ず、議会名・政治家の名前・送った日付・告知手段をプロジェクト事務局までメールでお知らせください。
(例:堺市議・山田太郎・3月2日・メールで)
その通知を受けて、政治家の名前が「告知まだ」のリストから「お知ら済み」のリストへ移動します。
古本でもかまいませんし、1997年版でもOKです。
なので、メールアドレスやFAX、facebookの個人ページを公開している政治家には、このリンクページから青い文字の部分をコピーして送ってください。
1人1回(1人の政治家)へ送信するだけでも、助かります。
1000人以上の政治家へ選挙の告示前に告知するため、時間の余裕がありません。
それでも、この1週間に200人以上の政治家へ告知済みです。
1人1人がちょっとだけこのプロジェクトに参加するだけで、本当に心強いです。
子どもを虐待させない政治家だけを議会へ送り込めば、被虐待児は減らせます。
ぜひ、『虐待サバイバーの手紙読んでや!』プロジェクトのHPを見てください。
●「虐待サバイバーの手紙読んでや!」プロジェクト 公式サイト
https://stop-childabuse-osaka.blogspot.com/
https://stop-childabuse-osaka.blogspot.com/
●「虐待サバイバーの手紙読んでや!」プロジェクト facebookページ
https://www.facebook.com/tegami.yondeya/
https://www.facebook.com/tegami.yondeya/
●「虐待サバイバーの手紙読んでや!」プロジェクト twitterアカウント
https://twitter.com/tegami_yondeya
https://twitter.com/tegami_yondeya