子ども虐待の相談件数は、30年間で約200倍にまで増え続けてきました。
しかも、昨年来のコロナ禍で、例年以上に虐待相談が急増しています。
なのに、日本の大人=有権者は子ども虐待に無関心。
なので、国も自治体も虐待を早めに止めるための緊急策を作りません。
政治家は、票にならない子どもの苦しみを先送りにしているのです。
新聞やテレビも、それらのメディア産業を支える広告業界も、広告スポンサーになる大企業も、消費者として期待できない子どもには関心が薄いです。
ましてや、虐待の話は広告がつきにくいので、Youtubeを筆頭にネット上でも敬遠されます。
票にも金にもならない子どもは、大人たちに徹底的に無視され、どんなにひどい虐待を受けていても、関心外にされているのです。
あなたが今、母親に食べ物も与えられずに暮らしている子どもなら、人々の無関心ゆえに誰にも頼れず、生きていく希望を失うのではないでしょうか?
父親にレイプされて育った大人なら、既に統合失調症を病み、生活保護の受給者になっているかもしれません。
その痛みをわかっているのは、同じ苦しみを耐え抜いた虐待サバイバーです。
だから、彼ら当事者と共感者は、2018年から全国各地で立ち上がりました。
地元の政治家を呼び集め、虐待されて育った人たちの話を聞かせ、現実の深刻さを思い知ってもらった上で新しい虐待防止策を議論し、「被虐待児+虐待されて育った大人」が同時に救われる仕組みを議会へはかる試みを始めたのです。
それが、『子ども虐待防止策イベント』です。
(※2020年の東京でのイベントの動画は、こちら)
このイベントには、大企業や自治体などのスポンサーはいません。
このイベントの価値を理解し、共感していただいた全国の市民からの寄付によって開催費を賄いながら、なんとかイベントを実現させようとしているのです。
このイベントは、お金がない子どもでも、虐待のトラウマで働けなくなった人でも気軽に参加できるよう、入場無料にしています。
入場料による収益がなければ、寄付でしか以下の経費を賄えません。
★会場レンタル代:約3万円(マイクなどの備品代を含む)
★当日、虐待被害を告白する出演者への謝礼:約4万円(1万円×3人+交通費)
★チラシ・名刺の印刷費:1万円(郵送費・封筒費などを含む)
★スタッフの交通費:1万円(チラシ配布、政治家への挨拶など)
★講演者への謝礼:5万円(東京都下・神奈川のみ)+交通費+宿泊費
★感染症対策備品:約7000円(消毒スプレー、医療用手袋、検温計など)
★その他雑費:約3000円(社会的距離用テープ、kidsスペースなど)
イベントを実現するには、ざっと15万円~20万円はかかります。
運営スタッフは、全員ボランティアです。
赤字でスタッフ各自の自己負担になることは、絶対に避けたいです。
寄付は、1000円からできます。
振込口座は、下記の各ブログの記事の一番下にあります。
●11月3日:東京都下 https://love-chil-toka.blogspot.com/
●11月20日:神奈川 https://kanagawa-kodomo2021.blogspot.com/
●11月21日:東京23区 https://love-all-children.blogspot.com/
●11月27日:群馬 https://lovecgunma2020.blogspot.com/
●12月5日:千葉 https://chubacuba.blogspot.com/
●12月19日:鹿児島 https://kagoshima-kodomo2021.blogspot.com/
お気持ちで結構です。
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子ども虐待の現状と、新しい防止策