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千葉県・市原市の「虐待死は非公開」に反対する署名を、あなたも!



 今年(2020年)6月、千葉県が子どもの虐待死を「一切、非公表とする」と発表して以来、それに反対するネット署名を始めています。

 その後の経過について、以下の4つの記事で報告してきました。

千葉県と市原市は、「虐待死事件の情報は一切公表しない」

「虐待死は非公表」の撤回を求める署名が、1万人を突破!

千葉県「虐待死は非公開」続報2 議会での質疑内容

「虐待死は非公開」続報3 児童家庭課の独断が発覚

 そして、9月29日時点では「虐待は非公開」に反対するネット署名は、3万1000人以上に増えています。
 しかし、当初より10万人の署名を集め、紙に印刷すると30キロにも及ぶ量を千葉県知事と市原市長に持参する予定ですので、さらに7万人の署名を待っています。

 引き続き、このネット署名をSNS上で拡散していただきたいです。

 そこで、ネット署名で名前と職業名を明かしていい方の一部を紹介します。

◎烏賀陽弘道(ジャーナリスト)
「自治体・政府の情報公開の原則に逆行している」

◎本間龍(作家)

◎飯島博(NPO法人代表理事)

◎安冨歩(東京大学教授)

◎北村裕子(主婦)

◎宇根 秀美(元下級公務員・現無職)
「現政府と自治体の多くは情報公開を渋る傾向にあります。請求しても「黒塗り」が多すぎます」

◎原口哲臣(会社員)
「こどもの虐待防止に賛同します。
 全ての虐げられた魂に安らかな日が訪れますことを祈ります」

◎大石淑子(主婦)

◎田邉幸子(ファッションデザイナー)
「二児の母です。
 下の子は今回亡くなってしまった、稀華ちゃんと同じ3歳の女の子です。
 今回の事件は惨虐な殺人事件と感じています。
 稀華ちゃんの気持ちを考えると、いてもたっても居られず、署名に参加しました。
 どんなにお腹が空いたことか、どんなに喉が渇いたことか、どんなに寂しかったか…それでも母を思い待っていたのでしょうね。
 苦しくてしかたありません。
 それに3歳で重度のオムツかぶれ、個人差はあるでしょうが、トイトレび励み、オムツは外れている年齢のはず…痒かったでしょう、痛かったでしょう、お風呂も入れず傷に汗がしみたでしょう。
 可哀想でなりません。
 保育園に通わなくなった時、大人が介入するチャンスはあったはずです。
 その他にも、3歳なら3歳児健診もあったはず。
 大人が介入できた、助けてあげれた命を見殺しにしたと認めたくなくて隠すなんて、同じ大人として恥ずかしいです!!
 虐待とみなすかどうか、本当に難しい事だと思います。
 本当に子を愛し一生懸命育児をしている親を深く傷付ける行為にもなりかねませんから。
 それが引き金でネグレクトになるかもしれないし…とても繊細な問題だと思います。
 でも、だからこそ、様々な情報公開し、それを知ることで親にも「助けて」と言えるチャンスを作ったり、回りの大人達が「困ってない?」と声をかけれるきっかけを作ってあげれるのではないですか
 『介入できなかった』と公開する事も大事な事です!
 それを見た一般市民は、『じゃあ、どうすれば子ども達を助けられたのだろう?』と考えます。
 そしてこうして意見します! 行動します!
 あなた達に責任の全てを負わせようとは思っていません!
 私の子どもです。私の子どもです!日本の子ども達です!
 そしてその大事な子ども達の母は仲間です!
 共に護らせてください! 共に護るために情報公開してください!!
 稀華ちゃんの命を無駄にしないために、よろしくお願いします」


 このように、本名と職業名を公開できる方からのメッセージについては、今後は折を見てこのブログで紹介していきますが、とりあえず応募を締め切ります。
(※現在、僕自身が全国7か所で年内に開催される「子ども虐待防止策イベント」の準備に忙殺され、対応できないため)



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